【ふるよにインスト話】ふるよにセンス有りなK先輩がレンリのミコトになった話
おはようございます。
昨日、「ふるよに」に初めて触れたK先輩に2戦目で負けたikariです。
ちょっとこの話していいです??
私はふるよにのインスト経験がそこそこあるのですが、
私流のふるよにインストとして、スタートが2パターンに分かれまして、
①はじまりの決闘をやるパターン
②刀扇ミラーから始めるパターン があるんですよ。
①は、ボードゲームやカードゲームの経験自体があまりない方向けのパターン。
②は、ゲームにある程度慣れていて、二柱のテキストを読む余裕があるだろう方向けのパターンです。
K先輩はクトゥルフのゲームや他のカードゲームなんかも嗜まれる後者のほうでしたので、今回は刀扇ミラーから始めるのがいいだろうと判断しました。
刀扇ミラーにする理由は、まず攻防のバランスが良くてふるよにの基礎を学べるということと、同じカードプールで戦うので相手のカードが初心者でも把握しやすいということがあります。
まぁ基本セットが2セットあってできることですが、インストの機会があるなら揃える価値はあります。
初戦からK先輩は大器の片鱗を見せます。
斬は当然のようにライフ受け。晴舞台は間合2まで進んで避ける。
一度居合を食らってオーラで受けたら、その後は境地雅打ちや間合4で詩舞を構えて簡単には通さないようにする。
常世ノ月で境地梳流しと雅ケア。
底力は確保してあったフレア5を使い久遠ノ花で打ち消す。
…セオリーや立ち回りまでは説明していないんですが、初めてふるよにやる人ができる判断ですかコレ……
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動きが入門者のそれじゃないのよ |
初戦はデモンストレーションの意味合いも込めて(いろんなカードを入れるという意味で)多少構築に配慮をしたものの、しっかり勝てるデッキで戦ってこちら側はギリギリの勝利でした。
その後は、「K先輩ならば、好きなメガミから入っていくほうがハマっていく可能性が高いだろう」と判断し、アナザーを除いたオリジン22柱のタロットをお渡しして興味関心を伺います。
興味のあるメガミからカードプールを簡単に見ていく時間です。
さて、そこで先輩が興味を持ったメガミ三柱がこちら。
「この子だけなんか違うゲームしてない??面白いね」
第 3 位 ク ル ル
「弁論のメガミかぁ〜、自分が理詰めのタイプだから好きかも」
第 2 位 シ ン ラ
「このガキがさっきから気になってるんだけど…」
→「嘘つくの面白そう、この子好き。次はこれを使う」
第 1 位 レ ン リ
やべーやつしかいなくて草 当然だがikariからはお薦めしていない |
その後、まさかのインスト直後の2戦目にして「レンリを軸にその横にふさわしいメガミを考えるタイム」が起こります。
接近戦が得意なレンリの横に、「じゃあこの子がいいんじゃないかな?」とK先輩が自分で手に取ったメガミがこちら。ライラです。
K先輩の2戦目に握る二柱はまさかの爪衣 チョイスが入門者のそれではないのよ |
2戦目にikariが握る二柱は、せっかくなので先輩に決めていただきました。
もちろん、明確にこちらに有利がつく組み合わせが来たら、それとなく変えるつもりでしたが、選定された二柱がこちら。
シンラウツロです。
ikariが握るのは書鎌 普段握り慣れてないし、対面的に ガチでいい勝負になりそうやんけ! |
先輩によるシンラウツロの選定理由としては、
・シンラは単純にどう回すのか見てみたかったから
・ウツロは間合が後ろめだから、レンリの前進力がうまくハマれば寄せ付けないと考えたから
というものでした。前世、ふるよにやってたのかな?(すっとぼけ)
上述しているとおり、センスが輝くK先輩ではありますが、
ikariの方に「経験値的に負けるはずがない」という驕りがあったことは否めません。
その時はそう考えていませんでしたし、眼前構築も手を抜きませんでしたが、今思えばナメていたといえるでしょう。Twitterで「インストなう」とか呟いていたくらいです。
なお、先輩のセンスありっぷりを実況ツイートしていたところ、
「書絡好き、一定数いらっしゃるんですよね いいぞ将来有望だァ」
「先輩さん有望株すぎますね……」
「先輩さん上級ミコトの素質大有りですね…いきなりライラ・レンリですか…ほえぇ…」
といったコメントを頂き、現場は大盛り上がりしていました。以上中継でした。
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2戦目、書鎌vs爪衣 いざ! |
桜花決闘の内容としては、
<序盤>
・K先輩はレンリの偽証を積極的に使いながら、雷神ゲージをガンガン上げていきつつ、風走りなどで早い段階で間合2に着地
・ikariは序盤に詭弁や円月を打つものの、間合2に着地されたあとは影の翅を引けないと攻撃できない状態になり攻めあぐねる
<中盤>
・K先輩は引用を一度見た後は手札に攻撃札を抱えないように立ち回る
・ikariは反論引用をしたものの、狙っていた「嘘突き」を使用済にできず、完全論破が大きく遅れる
<終盤>
・K先輩は引用ケアも兼ねて手札を伏せつつ、「呼び声」で雷神ゲージを一気に2倍にする。ダストを11以下にして終末を再起させないケアも怠らない(なんと終末が天雷に刺さることを感知していた)。さらに要所で刈取りをフレア1ライフ1で受け、オーラ3を守る(円月のケアはダストを管理することで実現した)。天雷10発を当てて1-0で勝利。
・ikariは嘘突きを完全論破できたはいいものの、時すでに遅し。「終末再起できないんだけど。どーすんの???」となり、刈取りも思ったように受けてもらえず。天雷10発をオーラ5ライフ4で食らって0-1で敗北。
先輩の爪衣デッキ 接近戦を基本方針として天雷で詰める構築 ライラのカードも偽証で帯電解除できるので 無駄がない内容と動き、いやお見事でした |
いや今回のコレはikariが下手だったというよりは、K先輩がうますぎたと思うんですよね。
ミスらしいミスがなかったのがヤバイですよ。すごいと思います。
やっぱり最善の動きができると勝つゲームなんだなぁ…これだからふるよには面白い…
当然めっちゃ悔しいんですけどね。
まぁでもikariのインストがうまかったってことだよね。ね!(`・ω・´)
その後は、K先輩はいろんなカードを触りながら、「レンリと組んだら…ブツブツ…」となっていました。
もうK先輩はすっかりレンリの虜です。
レンリのミコト、爆誕。
今回はあまりにインストがうまくいきすぎましたので毎回こういうふうになるとは思っていませんが、こんなふうにふるよにの魅力や楽しさを実感してくれる人が増えるといいなぁと思いますね。
今回のインスト話はおわりです!
お目通しありがとうございました、またお会いしましょう。
*このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html
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