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【ふるよにデッキ辞書2-4】薙扇(サイネ・トコヨ)

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※この記事は「 ふるよにデッキ辞書 」の2-4「薙扇(サイネ・トコヨ)」のページです。 ※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.7.4に再編集してアップ) ■薙扇の強み 八相で強い攻撃を打てて、ふるよに随一の対応手段の数を持つ薙と、-/1攻撃でライフを奪いながら攻撃を打ち消せる対応を構えられる扇の組み合わせ。 八相(オーラ1以下)、境地(集中2キープ)という条件を満たすことで、高水準の攻撃力・防御力を獲得できる万能ペア。 多彩なプランを取ることができ、上手く回せたら多くの相手と互角以上の戦いができる。 防御力に長けており、ライフを守る手段が多い。 対応カードが豊富で多彩なため、多くのケアを相手に強要することができる。 全てをケアした上で薙扇に勝つことは難しく、結果的に相手が「氷雨細音の果ての果て」のケアを切らざるをえないことが多い。そのためリソースの少ない対面や、ダストが枯れやすくオーラを維持出来ない対面ならば果て果てが当たりやすい。 ■薙扇の弱点、注意点 眼前構築とプレイングの難度は、達人セット以降を含めても最高レベル。 すべてのカードが構築の候補に入るので、選択肢が多く、構築が難しい。 基本4柱の6組中ではプレイングも確実に最も難しく、玄人向けの組み合わせの一つといえる。 通常札の打点が細く、相手が「千歳ノ鳥」に対して有効な対応札を持っているだけでライフを取る力がガクッと落ちる。そのため通常札の攻撃カードは特別な理由がない限り全て採用したい。(律動弧戟を絡めたリーサルも、手札の赤札ありきの打点になるので、デッキ7枚中の赤札の濃度は非常に重要) ■薙扇にできること (可能な構築、小技、コンボ、シナジー等) ・3/1と-/1でクロックビートダウン ・対応札が合計で8枚(見切りを含めると9枚)あり、多く採用することでほぼ常に構えられる ・集中力1オーラ2間合3から、「詩舞」で八相になりながら効率よく後退しつつ境地を達成できる ・全力札の「無音壁」や「要返し」を使ってしゃがむことで、境地をキープでき「無窮ノ風」が再起し、「雅打ち」を構えやすい ・「晴舞台」展開中に間合2まで詰められても、その後で間合を戻す手段が豊富にある →石突、見切り、圏域、衝音晶、響鳴共振、跳ね兎、詩舞、風舞台 ・「晴舞台」展開→間合2で対応「衝音晶」→次の自ターンのメイ

【ふるよにデッキ辞書1-5】刀忍(ユリナ・オボロ)

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※この記事は「 ふるよにデッキ辞書 」の1-5「刀忍(ユリナ・オボロ)」のページです。 ※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.6.22にアップ) ■刀忍の強み 近中距離で高火力を出せる刀と、設置で利得を稼ぎながら近中距離で攻撃できる忍の組み合わせ。 王道となる近距離ビートダウンが強力。 初心者にも扱いやすいシンプルでパワフルな組み合わせで、間合2の近距離戦でなら無類の強さを誇る。 「月影落」「天音揺波の底力」を対策できない近距離の相手に対しては滅法強い。 ■刀忍の弱点、注意点 設置攻撃が当たらない間合5以上の中遠距離レンジロックや、間合い0のダストロッククリンチにとても弱い。(特に遠距離レンジロックに対して有効なカードがない) 三拾一捨で刀忍を握る場合は、遠距離デッキを仕掛けてくるメガミは極力BANしたい。 また、近距離ビートダウンの構築が非常に強いため、構築の幅は狭く、対策をされやすいといえる。 当てる工夫ができないので「熊介」は採用しづらい。 ■刀忍にできること (可能な構築、小技、コンボ、シナジー等) ・近距離ビートダウン ・「月影落」に必要なフレアを「壬蔓」の攻撃後効果や設置準備を兼ねた基本動作「宿し」で素早く供給できる ・設置「誘導」、オーラ剥がし→トップで「誘導」を引き、オーラ剥がし→「月影落」4/4をライフへ通す ・決死「柄打ち」→「誘導」でオーラ剥がし→「月影落」5/4をライフへ通す ・壬蔓1/1をオーラ受け→「誘導」でオーラ剥がし→「月影落」4/4をライフへ通す ・間合2から設置「忍歩」、間合3へ→設置「誘導」でオーラ剥がしor設置「鋼糸」2/2をオーラ受け→「居合」4/3を当てる ・ライフ4フレア4から設置「誘導」でオーラ剥がし→決死「天音揺波の底力」5/5をライフへ通す ・「圧気」1-4 3/- でオーラ3点を削ってから「斬撃乱舞」or「居合」4/3をライフに通す ・「分身の術」で伏せ札から「斬」3/1対応不可✕2や「鋼糸」or「一閃」2/2対応不可✕2、決死「一閃」3/2対応不可✕2を飛ばせて強い ■刀忍の構築例①近距離ビートダウン 斬、一閃、柄打ち、居合、鋼糸、影菱、誘導 月影落、浦波嵐、壬蔓 ・刀忍の攻撃力を最大限に主張した構築 ・壬蔓の攻撃後効果と設置準備を兼ねた宿しで自フレアを溜めていき、間合2に着地して

【ふるよにデッキ辞書1-2】刀薙(ユリナ・サイネ)

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※この記事は「 ふるよにデッキ辞書 」の1-2「刀薙(ユリナ・サイネ)」のページです。 ※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.6.20にアップ) ■刀薙の強み 間合3-4帯で火力のある刀と、間合4-5帯で火力のある薙の組み合わせ。 勝負を決めれる大型切札攻撃が2つ(「月影落」/「律動弧戟」)あり、間合も噛み合うため相手を圧殺できる。 決死を踏んでからや八相状態では特に火力が凄まじい。 ■刀薙の弱点、注意点 機動力には乏しいため、遠距離レンジロックやクリンチには基本的に弱い。 ■刀薙にできること (可能な構築、小技、コンボ、シナジー等) ・赤札構築 ・刺さる相手には刺さるダストロッククリンチが実は可能 ・決死「気炎万丈」でサイネの強化された対応攻撃を構える(「薙斬り」4/2、「石突」3/2、「衝音晶」2/-、「音無砕氷」2/2など) ・間合2から対応「衝音晶」で次の自ターンの開始フェイズにオーラを剥いでから、間合3になるタイミングで「居合」を放つ ・対応「衝音晶」で次の自ターンの開始フェイズにオーラを剥いでから、「天音揺波の底力」を放つ ・対応「音無砕氷」で相手オーラを剥いでおいて、次の自ターンに「居合」or「天音揺波の底力」を放つ ・「浮舟宿」と「無音壁」で鉄壁 ・「響鳴共振」で相手オーラを2剥がす→「月影落」4/4 ・決死「気炎万丈」✕間合4「律動弧戟」で2/2・2/2・3/3 ・決死「気炎万丈」✕「氷雨細音の果ての果て」超克付き6/6を構える ■刀薙の構築例①刀薙赤札ビートダウン 斬、一閃、柄打ち、八方振り、薙斬り、石突、無音壁 月影落、浦波嵐、音無砕氷 ・優秀な赤札をふんだんに盛り込んだ基本のデッキ ・中盤にダストがあるタイミングでしゃがみも兼ねて「無音壁」を貼り、次のターンに赤札4枚を手札に抱えて連撃を仕掛ける ・相手が要所で打ってくる3/2などの強い攻撃は「浦波嵐」「音無砕氷」でダメージ軽減して受ける ■刀薙の構築例②気炎薙強化ビートダウン 斬、一閃、気炎万丈、八方振り、薙斬り、石突、衝音晶 律動弧戟、響鳴共振、音無砕氷 ・自ライフ4で薙の対応を構えた状態で「気炎万丈」を貼り、次のターンに再構成して強化薙の総攻撃を仕掛ける ・「氷雨細音の果ての果て」が機能しうる相手ならば、「響鳴共振」と入れ替えて6/6を構えても良い ・理想的

【ふるよにデッキ辞書3-4】銃扇(ヒミカ・トコヨ)

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※この記事は「 ふるよにデッキ辞書 」の3-4「銃扇(ヒミカ・トコヨ)」のページです。 ※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.6.21にアップ) ■銃扇の強み 序盤から連火を絡めての猛攻撃を仕掛けてリードを取れる銃と、近中距離でのコントロールが得意で-/1攻撃を持ちつつ、かつ遠距離での切札攻撃も可能な扇の組み合わせ。 遠距離構築も近中距離で戦う構築もとれて、相手からすると適切な対策が難しくデッキ構築段階から悩ませることができる。 銃扇側としては、両方のメガミのカードをバランス良く採用するよりは、片方に寄せて特化させた戦術をとるほうが強い。 ■銃扇の弱点、注意点 銃に寄せるとオーラ受けされることが多く前進を許してしまい、自分の攻撃が振れなくなる。 また、相手のライフを取れる場合序盤からフレアを与えることになるので、強力な切札を構えられながら戦うことになる。 デッキを片方に寄せる都合上、構築じゃんけんが発生することもあるので、相手の組み合わせにより可能なデッキを知っておくことも重要になる。 ■銃扇にできること (可能な構築、小技、コンボ、シナジー等) ・銃寄せアグロデッキ ・近中距離ビートダウン ・境地「梳流し」で-/1を打ってからデッキトップに戻した直後に「バックステップ」で回収、前進してもう一度-/1を打てるコンボがある ・間合2から「風舞台」で間合0に潜り、対応不可の「クリムゾンゼロ」2/2 両ダメージを打つことが可能 ・連火「バックドラフト」の+1/+1効果を「無窮ノ風」に乗せて、フレア1で3-8 2/2 対応不可ハンデスを打つことができる ・連火「バックドラフト」の+1/+1効果を「千歳ノ鳥」に乗せて、フレア2で3-4 3/3 山札回復を打つことができる ・連火「バックドラフト」の+1/+1効果を「雅打ち」に乗せて、2-4 3/2 を打つことができる ・前に詰められても「バックステップ」「ヴァーミリオンフィールド」はもちろん、「跳ね兎」「詩舞」もあるので効率よく後退し、連火の攻撃に繋げることができる ■銃扇の構築例①連火アグロ シュート、ラピッドファイア、マグナムカノン、バックステップ、バックドラフト、梳流し、詩舞 レッドバレット、久遠ノ花、無窮ノ風 ・2T目に「バックステップ」を使った上で、「シュート」「ラピッドファイア」「マグ

【ふるよにデッキ辞書2-3】薙銃(サイネ・ヒミカ)

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※この記事は「 ふるよにデッキ辞書 」の2-3「薙銃(サイネ・ヒミカ)」のページです。 ※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.6.21にアップ) ■薙銃の強み 間合5で攻撃が振れて攻撃しつつ後退できる薙と、遠距離での連撃により高火力を出せる銃の組み合わせ。 接近間合の相手に対して無理のない遠距離レンジロック戦法を決めることができ、相性が良い。 ■薙銃の弱点、注意点 構築はほぼ後ろ寄りになるため、それに対抗して強力な前進シフトを敷ける相手には少々分が悪いことがある。 しっかりと後退して攻撃できる体制を整えるか、前でも戦える工夫をしたい。 ■薙銃にできること (可能な構築、小技、コンボ、シナジー等) ・往復ツーショット ・間合5-6帯で高い火力を出せる ・「響鳴共振」「衝音晶」で攻撃しながら後退できる ・多彩な後退札で遠距離レンジロックが可能 ・連火「バックドラフト」の+1/+1を薙の攻撃に乗せて強化できる ・「スカーレットイマジン」で薙銃の赤札を揃えて連撃 ■薙銃の構築例①往復ツーショット 八方振り、薙斬り、シュート、ラピッドファイア、マグナムカノン、バックステップ、バックドラフト 響鳴共振、音無砕氷、スカーレットイマジン ・1巡目の連火攻撃と、中盤〜終盤に手札とフレアを準備した状態から、攻撃と後退を兼ねた「響鳴共振」を起点とする連撃との2回に攻撃をまとめて振って勝つデッキ。 ・バックドラフトはライフに通りやすい4/2にできる「薙斬り」に乗せるのがよい場面が多い。 ■薙銃の構築例②中遠距離ビートダウン 八方振り、薙斬り、衝音晶、シュート、ラピッドファイア、バックステップ、バックドラフト 律動弧戟、音無砕氷、レッドバレット ・「衝音晶」「音無砕氷」の採用で、ある程度の耐久力を持った薙銃デッキ。 ・「バックドラフト」は「八方振り」「薙斬り」のどちらに乗せても強いが、ライフに通りやすい4/2を当てられる「薙斬り」に乗せるのがおすすめ。手札がないけれどライフが取れるような緊急時には「音無砕氷」に乗せるのも強い。律動孤戟の1発目にも乗せることができ、2/2、1/1、2/2を飛ばせる。 ・「レッドバレット」を序盤の連火達成に組み込むため、自ライフをダストに送ってしまう「マグナムカノン」を採用しないことに成功している。 ■薙銃の構築例③中距離八相ビート

【ふるよにデッキ辞書1-4】刀扇(ユリナ・トコヨ)

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※この記事は「 ふるよにデッキ辞書 」の1-4「刀扇(ユリナ・トコヨ)」のページです。 ※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.6.21にアップ) ■刀扇の強み 優秀な攻撃札を多く持つ刀と、ふるよに屈指の強力な対応札を持つ扇の組み合わせ。 攻防ともに優れていて、安定した戦いができる。 相手に合わせて多彩な構築をとれるため不利マッチが少ない。 ■刀扇の弱点、注意点 ふるよにの基本を体現できるというイメージはあるが、最善のデッキ構築と適切な立ち回りの難度は高め。 もちろんどの組み合わせにも言えることではあるが、強く回せるようになるにはある程度の練習が必要になる。 遠距離レンジロックに対して弱い。(「圧気」や「風舞台」、「常世ノ月」などを採用する必要が出てくる) ■刀扇にできること (可能な構築、小技、コンボ、シナジー等) ・防御型ビートダウン ・「気炎万丈」で扇の赤札を強化(-/1にも+1/+1は乗るので-/2にできる) ・「要返し」でユリナの優秀な攻撃札を使い回せる ・「月影落」「天音揺波の底力」の圧で、「柄打ち」「雅打ち」の2/1がライフに通りやすい ・全力札「居合」「要返し」を発動した後に、境地「雅打ち」を構えやすい ・「気迫」→対応不可「梳流し」3-4 -/1 ・境地「雅打ち」を構えた状態で「圧気」を展開、攻撃を打たせて狙い澄まして打ち消す ・決死「柄打ち」→「無窮ノ風」2/1 ・決死「柄打ち」→「千歳ノ鳥」3/2 ・(刀扇に限らず刀Xで可能だが)浦波底力が決まりやすい ■刀扇の構築例①防御型ビートダウン 斬、一閃、柄打ち、居合、梳流し、雅打ち、要返し 浦波嵐、久遠ノ花、千歳ノ鳥 ・要返しを用いて、優秀な攻撃札を何度も使い回すコンセプト ・1T目に手札2枚で基本動作をし、2T目にダストがなくても要返しで山札を回復してしまってよい(山札回復により、実質およそ1/3ライフを回復できている) ・要返しと千歳ノ鳥で山札を回復できるため、リードをとりやすい ・通常札で攻め、切札で守るというふるよにの基礎の一つを高水準で行えるデッキになる ■刀扇の構築例②赤札切札ビートダウン 斬、一閃、柄打ち、圧気、雅打ち、要返し、詩舞、 月影落、千歳ノ鳥、無窮ノ風、 ・終盤に10フレアを用意し、無窮1/1、千歳2/2、月影4/4で切札だけで確実に3~4点を取り

【ふるよにデッキ辞書1-3】刀銃(ユリナ・ヒミカ)

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※この記事は「 ふるよにデッキ辞書 」の1-3「刀銃(ユリナ・ヒミカ)」のページです。 ※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.6.22にアップ) ■刀銃の強み 決死からの近中距離でのリーサル性能が強力な刀と、遠距離での連撃に長けていて、かつドロー性能がある銃の組み合わせ。 攻めの相互補完性能があり、火力の上振れが非常に高い。 ■刀銃の弱点、注意点 攻撃の主間合は、刀が2-4、銃が5-8であるので、基本的には噛み合わない。 戦術を立てたり、どちらかに寄せるなどの工夫が必要である。 また、対応に乏しく(「浦波嵐」のみ)、相手のやりたいことが通りやすくなってしまう。 ■刀銃にできること (可能な構築、小技、コンボ、シナジー等) ・「スカーレットイマジン」を用いたワンショットデッキ ・「気炎万丈」で銃の攻撃を強化するデッキ →シュート3/2、ラピッドファイア3/2(連火なら4/3)、マグナムカノン4/3、レッドバレット4/2など ・刀軸ビートダウンデッキ ・工夫が必要だが、自ライフ6から「気炎万丈」を展開しても次のターンに決死に入れたりする(やりかたは構築例②に記載) ・連火「バックドラフト」で刀の攻撃札を強化できる →斬4/2、一閃3/3(決死なら4/3)、柄打ち3/2、月影落5/5 ・決死「柄打ち」から「クリムゾンゼロ」3/2両ダメージを打つことができる ■刀銃の構築例①スカイマワンショット 斬、一閃、柄打ち、シュート、フルバースト、バックステップ、バックドラフト 浦波嵐、クリムゾンゼロ、スカーレットイマジン ・銃のドロー性能で決死における刀の火力を補助するデッキ。 ・2T目フルバースト3/1両ダメージからお互い前に出る。 ・バックステップを手札に抱えつつ、手札2自ライフ4自フレア10で飛んでくる相手の攻撃に浦波嵐を合わせたら、次のターンに再構成から決死に入る 決死柄打ち2/1 ↓ 間合2クリムゾンゼロ3/2両ダメージ ↓ バックステップ1ドロー1離脱で間合い3 ↓ スカーレットイマジンで引き切り(伏せるのはもちろんフルバースト) ↓ リーサルが取れるようにバックドラフト、斬、一閃、シュートを振っていく(バックドラフトは斬に乗せて4/2にしつつ、一閃3/2と併せて振るのが強い) ・ワンショットデッキにおいては、序盤中盤で必要以上のダメージを

【ふるよにデッキ辞書3-6】銃傘(ヒミカ・ユキヒ)

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※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の3-6「銃傘(ヒミカ・ユキヒ)」のページです。 ※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.6.23にアップ) ■銃傘の強み 中遠距離の連撃で相手のライフ削る力があり、連火「バックドラフト」で相方の攻撃を強化できる銃と、傘の開閉により得意間合を切り替えて、中距離でも0-2間合でも戦える傘の組み合わせ。 お互いに間合0で打てる強力な切札攻撃(「クリムゾンゼロ」「ゆらりび」)を持ち、その2枚を同時に採用して強力なデッキを組める。 また、傘を閉じている時は傘の攻撃を間合5-6帯で振ることができ、銃の攻撃間合との噛み合いが非常によい。 相手の二柱の組み合わせや、相手の後ろステップの有無に合わせて眼前構築段階で戦術を変えられるだけの構築の幅がある。 傘を切り替えるタイミングもそう難しくない構築が多いため、傘初心者にもおすすめできる。 ■銃傘の弱点、注意点 練度の話になるが、傘の開閉に慣れていないうちは終了フェイズに開閉を忘れてしまうことがあり、そのままターンを返すと戦況に大きく影響するので注意。 また、傘の状態によって得意間合が違うので、傘の状態と間合によっては何もできないこともある。 弱点というほどではないが、間合3で返されると「ふりまわし/つきさし」が当たらないため、他の間合に比べるとやや弱い。 「ひきあし/もぐりこみ」は、傘の状態によって矢印の向きがわかるので、適切にケアされやすい。 ■銃傘にできること (可能な構築、小技、コンボ、シナジー等) ・「クリムゾンゼロ」「ゆらりび」を両採用した強いデッキを組める。(ただし後ろステップ持ちや切札を打ち消せるカードを持つメガミなど、一部効かない相手もいる) ・中距離ビートダウン ・中遠距離レンジロック ・どろりうらを採用して中距離連火ビートダウン ・連火「バックドラフト」で傘の攻撃を強化できる →(傘閉じ)しこみばり4/2、しこみび2/2、ふりはらい2/2、はらりゆき4/2、ゆらりび1/1 →(傘開き)ふくみばり2/3、ねこだまし2/2、たぐりよせ2/2、はらりゆき1/1、ゆらりび5/6 ・「たぐりよせ」から間合0に潜る→対応不可「クリムゾンゼロ」2/2両ダメージ→連火「バックドラフト」→ゆらりび5/6を当てる動きが非常に強力で、ライフ7~8点を確定で取れる。 ・「ふり

【ふるよにデッキ辞書4-7】扇書(トコヨ・シンラ)

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※この記事は「 ふるよにデッキ辞書 」の4-7「扇書(トコヨ・シンラ)」のページです。 ※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.6.23にアップ) ■扇書の強み 強力な対応札と2枚の納2付与札を持ち、デッキ回復でライフ差をつけることができる扇と、相手の山札を焼いて再構成の回数でライフ差をつけることができ、「森羅判証」で付与札破棄時に確定ダメージを与えられる書の組み合わせ。 扇のカードプールに「森羅判証」と相性の良い付与カードが2枚(「風舞台」「晴舞台」)あるため、判証コンボが非常に強力。扇書の基本構築は判証となる。 また、自分の山札は「要返し」「千歳ノ鳥」で回復しながら、相手の山札は「立論」「詭弁」などで落とせるので、再構成のたびにライフ差が広がり、有利になる。 さらに、「引用」と「無窮ノ風」の両方の存在により、相手の動きを構築段階から歪ませることができる。特に引用はケアを強要するので、相手のプレイングや持ち越す手札を歪ませることができる。 加えて、単体では大型切札攻撃に弱い書を、扇の「久遠ノ花」でカバーできるため、弱点の補完性もある。 ■扇書の弱点、注意点 「森羅判証」が強いので、相手は対策して速攻で倒せる構築をとってくることが多い。 「森羅判証」のフレアは6と重いため、使用できるフレアになる前に連撃で倒されてしまうこともままある。 判証軸の場合、ダストや手札を整えてから動かないと、「森羅判証」の破棄時効果で特殊敗北する場合があるので、リーサルを取れるかどうか緻密な計算をしてから動くことが必要。 判証軸の場合はダスト6〜8が必要なため(ライフ回復用2、納用4〜6)、ダスト枯らしに弱い。 判証デッキが機能するかどうかの見極めが大切。眼前構築の難度はやや高めで玄人向けの組み合わせといえる。 ■扇書にできること (可能な構築、小技、コンボ、シナジー等) ・森羅判証コンボデッキ ・ビートコントロールデッキ ・「森羅判証」展開中に「風舞台」を展開し、破棄したら神算「皆式理解」で再利用が可能 ・「反論」で山札を引かせ、「引用」で手札を確認してから攻撃札を使用or伏せさせつつ、「無窮ノ風」で行動札/付与札を狙って落とせる。使用済みにした攻撃札or落とした行動札/付与札は「完全論破」でそのまま封印できる。 ・「要返し」「千歳ノ鳥」「壮語」で自分は山札を

【ふるよにデッキ辞書3-8】銃鎚(ヒミカ・ハガネ)

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※この記事は「 ふるよにデッキ辞書 」の3-8「銃鎚(ヒミカ・ハガネ)」のページです。 ※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.6.23にアップ) ■銃鎚の強み 行動札による後退、バフ乗せ、ドロー性能がある銃と、遠心や間合の移動から強力な一撃をくりだせる鎚の組み合わせ。 銃と鎚の行動札を重ね合わせたうえで放つ「大天空クラッシュ」によるワンターンキルコンボが有名。 遠心「鐘鳴らし」で対応不可またはバフを乗せた強力な攻撃を放つことが可能。 相手が前に出れば鎚のカードが刺さり、後ろに退がれば銃のカードが刺さるようになっている。 ■銃鎚の弱点、注意点 対応札はカードプールに1枚もないので、相手のプランは通りやすくなっている。 また、間合5以遠にされると遠心撃は打てないので、採用するならば前に出られるようにするか、他でライフを取る手段を用意する必要がある。 ■銃鎚にできること (可能な構築、小技、コンボ、シナジー等) ・基本動作による後退と「バックステップ」「バックドラフト」「鐘鳴らし」「大山脈リスペクト」を重ね合わせて放つ、特大大天空ワンキルデッキを組める ・相手が遠心撃を避けるために間合5以遠に逃げてきたら、銃の攻撃や「フルバースト」が当たるようになる ・間合4から2後退遠心「鐘鳴らし」バフ乗せ→「砂風塵」3/- →連火「ラピッドファイア」3/2、「マグナムカノン」3/2の2発がライフに通る ・遠心「鐘鳴らし」バフを乗せた「ラピッドファイア」5/2(もともとは2/1であるため+2/+0のバフが乗る) ・遠心「鐘鳴らし」バフを乗せた「マグナムカノン」3/3 ・間合4より前から1後退、「バックステップ」「鐘鳴らし(バフ乗せor対応不可」「バックドラフト」「大山脈リスペクト」「バックドラフト」「鐘鳴らし(バフ乗せ)」の順で使用するとその後に放つ「遠心撃」が5/6対応不可または5/7になる ■銃鎚の構築例①特大大天空ワンキルデッキ シュート、フルバースト、バックステップ、バックドラフト、砂風塵、超反動、鐘鳴らし、 ヴァーミリオンフィールド、大天空クラッシュ、大山脈リスペクト ・1T目超反動、2T目フルバースト3/1両方ダメージから入り、道中は相手の再構成ダメージを含めて2点取ることを目指す(自分が10フレアを用意する必要性があることを考えると、3巡目に