【ふるよにデッキ辞書1-16】刀鏡(ユリナ・ヤツハ)

※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の1-16「刀鏡(ユリナ・ヤツハ)」のページです。
※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.6.28にアップ)



■刀鏡の強み

通常札、切札ともに近中距離での火力が高い刀と、通常札対応不可の打ちやすい3/2攻撃を持っていて、鏡映数を合わせることで強化されるカードを持つ鏡の組み合わせ。

強力な攻撃札を多く持つペアで、間合3-4帯での火力はふるよに最高レベルといえる。

また、「月影落」をライフに通すことができる手段も何通りかありつつ、「月影落」を採用し辛い相手には「六葉鏡の星の海」という選択肢も取れるので、切札にも柔軟性がある。

さらに、切札でない攻撃を打ち消しつつ、ライフビハインドならばどんな攻撃も跳ね返すことができる「双葉鏡の祟り神」の採用により、安定した防御が可能。決死という特性上、序盤中盤に積極的にライフ受けをしてライフビハインドの展開に持っていくことが多い刀との相性も良い。


■刀鏡の弱点、注意点

「星の爪」の自オーラ→相フレア、「昏い咢」の自分への畏縮といったデメリット効果に対するカバー策は刀のカードでは取りづらいため、致命的な自傷にならないよう気を配りつつ使用したい。

鏡単体の話になるが、切札で対応されることでフレアを使用されて鏡映は崩されやすい。特にクルルの「どれーんでびる」はフレア鏡映だけでなくオーラ鏡映も簡単に崩されるので、要注意。

また、刀に矢印効果のあるカードは「浮舟宿」のみで、「八葉鏡の向こう側」により両矢印にするメリットは無く、鏡単体でできることを超えるものはないので向こう側採用はあまりされない。


■刀鏡にできること(可能な構築、小技、コンボ、シナジー等)

・赤札ビートダウン構築

・「月影落」をライフに当てるリーサルコンボが豊富

(1)「星の爪」3/2→(鏡映を1合わせて)「昏い咢」3/2→「月影落」4/4 の流れでライフ4〜6点を取ることが可能

(2)決死「柄打ち」→「意志」で相手オーラをフレアに1移動→「月影落」5/4をライフへ通せる(柄打ちもライフに通ることが多い)

(3)「圧気」展開→「四葉鏡のわらべ唄」で「圧気」を即破棄、1-4 3/-を通して再使用→「月影落」4/4をライフへ通せる

(4)「寄花」展開→自オーラ3以下で「四葉鏡のわらべ唄」を発動、「寄花」を即破棄して1-4 0/0 攻撃後効果で相手オーラを2吸引、再使用→「月影落」4/4をライフへ通せる

※基本的にリーサル時に使うコンボなので、オーラを3削れる「圧気」のほうが採用されやすい。ただし「圧気」の場合はチカゲの「叛旗の纏毒」やシンラの「反論」により打ち消されるため、そうしたマッチでは「寄花」を推奨

・月影落をステップ対応で避けることができる相手には「六葉鏡の星の海」を代わりに採用して当てることができる(相手の対応に応じて間合に注意)

・「気炎万丈」のバフを鏡の攻撃に乗せることができる

→星の爪4/3、昏い咢4/2に鏡映+0/+Xバフ、鏡の悪魔6/4超克、寄花破棄時1-4 1/1攻撃後2オーラ吸引、六葉鏡の星の海4/2に鏡映+X/+Xバフ超克



■刀鏡の構築例①攻防両立ビートダウン


斬、一閃、柄打ち、星の爪、昏い咢、幻影歩法、意志

月影落、浦波嵐、双葉鏡の祟り神


・質の良い通常札攻撃で中盤までにライフ4点を取り、月影4/4をライフに当てる構築。

・序盤間合5から、幻影歩法で間合4へ→星の爪3/2→1鏡映昏い咢3/2→斬3/1の流れで3点を取る

・2巡目に斬or柄打ちで1点、再構成ダメージで2点。最後は月影でライフ4点を取るプランなので不要な攻撃はせず、相手フレアを作らないよう努める

・祟り神の反射を有効にするため、相手の攻撃は死なない程度にライフ受けでOK、決死を踏めたら柄打ち意志月影の流れも作れる

・7フレア溜まって手札が揃い、相手のライフがリーサル圏内であれば、星の爪昏い咢or決死柄打ち意志による月影ライフ必中コンボでライフを取り切って勝ちに行く

・後手1T目に意志で相手の初手1宿しを無理やり戻させて無効化する使い方も有効

・緊急時に浦波嵐と祟り神は使うが、両方使うと月影落のフレアがなくなるので、そうした場合は爪咢など赤札を揃えて足りない4点を取りに行く


■刀鏡の構築例②圧気わらべ唄コンボ


斬、一閃、柄打ち、圧気、星の爪、昏い咢、幻影歩法

月影落、双葉鏡の祟り神、四葉鏡のわらべ唄


・リーサル時に圧気展開→わらべ唄で圧気を即破棄、3/-を飛ばす→月影or爪咢でライフ4点を取る、というコンボ構築。

・圧気か寄花ならダメージが大きく鏡映や自オーラを空けるなどを気にしなくてよいぶん圧気を採用するが、3/-を打ち消せる叛旗の纏毒の毒、反論持ちの書には寄花採用が検討される。(なお、通常札対応不可持ちの鏡相手に反論を採用してくるかと言われると微妙ではある)


■刀鏡の構築例③気炎鏡ワンショット


斬、一閃、柄打ち、気炎万丈、星の爪、昏い咢、幻影歩法

浦波嵐、双葉鏡の祟り神、六葉鏡の星の海、


・月影を避けることができる両ステップ持ちや、間合3-4帯で強力な対応が可能な「斬り払い」持ちの剣相手に採用する。

・自ライフ4から気炎展開、次のターンに再構成から決死に入り2ドロー、赤札を叩きつけて勝ち切る。最大火力が出る流れとしては、手札に爪咢一閃幻影歩法が揃ったときで、

間合3から一閃3/2→星の爪4/3→幻影歩法で間合4へ→1鏡映を合わせて昏い咢4/3→(必要なら間合5に後退)→星の海4/2に鏡映バフ、の流れでオーラ5の上からライフ8点を取ることが可能。一閃への相手の対応と鏡の攻撃に対しては切札対応にのみ注意。




■スペシャルサンクス/参考ブログリンク

ヤツハの特徴とカード評価(公式攻略ページ)

月影がキレイだね。またね、さようなら。刀鏡(ユリナ/ヤツハ)(Zicoさん)


このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。

URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html


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