【ふるよにデッキ辞書4-14】扇旗(トコヨ・ホノカ)
※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の4-14「扇旗(トコヨ・ホノカ)」のページです。
※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.6.27にアップ)
■扇旗の強み
一柱単位で攻防ともに優秀で、近距離からの後退力に優れたカードを持つ扇と、適正距離5と単間合だが非常に強力なスタッツを持つ「突撃霊式」というカードを開花により手に入れることができる旗の組み合わせ。
「守護霊式」から「突撃霊式」へと開花する時点で間合が2-3と前に詰まっているが、「跳ね兎」という強力な後退札によりすぐに間合を5に戻すことが可能で、「突撃霊式」に繋げることができる。
「突撃霊式」「神霊ヲウカ」に開花させるか否かを、状況や相手に応じて判断できる柔軟性も魅力。
S7-2で強化された精霊式シリーズ 最後まで開花させる場合もあるし 守護霊式か突撃霊式で止めておくパターンもある |
■扇旗の弱点、注意点
通常札の攻撃札は打点が細いものが多いため、火力不足の感は否めない。特に「突撃霊式」3/2をオーラ受けされやすく、通常札だけではその後続がないこと。
オーラ受けされた後の打点を、切札からも含めてうまく用意する必要がある。
要所で境地「雅打ち」を構えて相手の攻撃を打ち消せるようにしたり、「桜吹雪」を適切なタイミングで打つなど、繊細なプレイングが要求される。
ダスト枯らしに非常に弱い。「跳ね兎」→「突撃霊式」と繋げるには、突撃霊式の攻撃後効果でライフを得るにはダストが必要で、合計ダストが3は必要になる。さらに優秀な付与札が多く、それらを展開するためにもダストは必要になる。
■扇旗にできること(可能な構築、小技、コンボ、シナジー等)
・開花でデッキボトムにカードを送る、「突撃霊式」のライフゲイン、「要返し」、「千歳ノ鳥」の攻撃後効果でライフリード構築を取れる
・間合2からでも1離脱→「跳ね兎」からすぐに間合5に戻り、「突撃霊式」に繋げられる
・境地「梳流し」を打った後にデッキトップに戻してから、「四季はまた廻り来る」で引いて同一ターンに2発目を打ちつつまたデッキトップに戻すことができる。間合4で開花できるカード(精霊式、桜花のお守りなど)と組み合わせるとさらにもう一度「四季はまた廻り来る」を使えて梳流しを引けて、1ターンで「梳流し」3発を打つこともできる。
・「跳ね兎」「突撃霊式」のセットを「要返し」でまとめてデッキの底に仕込み、同一巡で2度使用することができる
・間合4−5から「風舞台」で間合2−3に詰めて「守護霊式」を用いて開花し「突撃霊式」を山札に仕込んで、次のターンの開始フェイズに破棄時効果で間合4−5に戻して「四季はまた廻り来る」で「突撃霊式」を引きに行き、そのまま「突撃霊式」を打つことができる
■扇旗の構築例①ライフリードデッキ
梳流し、雅打ち、跳ね兎、要返し、晴舞台、精霊式、桜吹雪
久遠ノ花、千歳ノ鳥、無窮ノ風
・精霊式シリーズを「突撃霊式」まで開花させ、跳ね兎とセットで2〜3回使用しつつライフゲインし、山札を回復できる「開花」「境地梳流し」「要返し」「千歳ノ鳥」と併せて再構成差でライフリードを取っていく構築。
・「守護霊式」は確実に当てて開花するために、可能ならば対応で使用したい(打ち消されると突撃霊式への開花が遅れる)
・強い初巡の動きとして、
初手2伏せ2前進から間合8で精霊式(守護霊式に開花しデッキボトムへ)
↓
2T目に要返し
↓
3T目宿しつつ前進で前に出る
↓
4T目守護霊式(突撃霊式に変換しデッキボトムへ)
↓
5T目に跳ね兎から突撃霊式
の流れで、再構成を2回ぶん遅らせながら無理なく突撃霊式に繋げる動きが可能。
・上の動きに加えて要返しをさらに1回使えれば、一巡ぶん再構成を遅らせることができているので実質ライフ1回復、突撃霊式でライフが1回復、山札0で千歳ノ鳥を打って1回復、久遠で実質ライフ1回復で、この構築だと実質ライフが14用意できるという見方もできる。
・ただし突撃霊式3/2オーラ受けの後続が用意しづらいので、少なくとも千歳ノ鳥を打つときはどちらかがライフに通るよう無窮ノ風1/1を絡めるなど工夫したい。たくさん攻撃札を入れているが、攻め筋は細い。
・ダスト生成も兼ねつつ似た動きが可能な、義旗共振を採用する案もある。その場合は要返しと交換
■扇旗の構築例②防御型赤札ビートダウン
雅打ち、詩舞、晴舞台、精霊式、桜吹雪、桜花のお守り、指揮
千歳ノ鳥、無窮ノ風、この旗の名の下に
・全力でない攻撃札(実質的に攻撃札である晴舞台、指揮を含む)を詰め込んだビートダウン構築。
・この構築では間合2-3で戦うことになる。攻撃/対応 間合2-3 2/1 オーラ1回復は良いスタッツなので、突撃霊式にはせず守護霊式で止める
・桜花のお守りは開花して仄かなる輝き1/2にしたいくらいにはオーラ圧がなく打点が細めなので、防御札をうまく使って相手の攻撃を捌く繊細なプレイが必要になる
■扇旗の構築例③しきめぐ梳ループ
梳流し、雅打ち、跳ね兎、詩舞、晴舞台、精霊式、桜花のお守り
久遠ノ花、無窮ノ風、四季はまた廻り来る
・梳流しを死ぬ気で何度も当てて、-/1 を8発当てて(!?)勝ちを目指すデッキ。
・オモチャデッキ感は否めないことをご了承ください。思いつきで書いてるので正直実戦でのオススメはできない
・フレア2集中力2間合4から、手札に梳流しと精霊式、ほか2枚を揃えて、
無窮で相手のステップ対応を落とす
↓
梳流し一発目、デッキトップへ
↓
しきめぐで梳流しを引く、1枚伏せ
↓
梳流し二発目、デッキトップへ
↓
精霊式2-8 1/1対応不可、開花、守護霊式をデッキボトムへ、しきめぐ再獲得
↓
しきめぐで梳流しを引く、1枚伏せ
↓
梳流し三発目、デッキトップへ
この流れで同一ターンで-/1を3回通すことが一応可能。
・ここまでして同一ターンで-/1を3回通したいかと言われたらナシ寄りではある
・なお、守護霊式変換後は間合4で打てないので、代わりに「桜花のお守り」で無理やり開花することで同じ動きができる。もちろん緊急時に対応として出してもよし。
・相手オーラをそこまで減らさずして-/1を通し抜くため、晴舞台3-6 -/1も比較的当たりやすい。
・もちろんクリンチや間合6以遠で戦える遠距離相手には通りが悪いので、万一使う場合は間合2−5の勝負になりそうな対面にすること
■スペシャルサンクス/参考ブログリンク
ホノカの特徴とカード評価(公式攻略ページ)
満天の花道で旗をブンブン振り回そう!!(ホノカちゃん布教記事)(キャッツ99さん)
ホノカ(旗)について(ヤシロさん)
このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html
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