【ふるよにデッキ辞書4-21】扇剣(トコヨ・カムヰ)

※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の4-21「扇剣(トコヨ・カムヰ)」のページです。
※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.7.1にアップ)
 



■扇剣の強み

間合3−4帯での火力(切札攻撃を含む)と打ち消し対応を持ち併せている扇と、同じく間合3−4帯での規格外な火力を持つ剣の組み合わせ。

攻防ともに非常に高水準で、シンプルな近距離ビートダウン構築がとても強力。

剣のカードを活かすうえで、同じ間合でライフを守れる扇のサポート性能が高い。

デッキ次第だが、取り回しもそこまで難しくなく、質の良い攻撃札で相手のライフを取り切ることが可能。



■扇剣の弱点、注意点

剣を宿す以上当然のことだが、禁忌ゲージを上げすぎて16になってしまわないよう注意する必要がある。

自ライフが5以下になってくると自分のターンの開始フェイズに禁忌ゲージが2ずつ上がるようになり、カード使用時に禁忌ゲージを上げづらくもなるので、扇の対応札でうまく自ライフを守る立ち回りをしたい。

また、レンジロックされつつ長期戦に持ち込まれると禁忌ゲージが上がっていく一方で、厳しい戦いになる。



■扇剣にできること(可能な構築、小技、コンボ、シナジー)

・速攻ビートダウン構築

・「雅打ち」「久遠ノ花」でライフを守ることで禁忌ゲージの上昇を遅らせることができる

・間合を詰められても「跳ね兎」「詩舞」から剣の攻撃に繋げられる



■扇剣の構築例 速攻ビートダウン



雅打ち、晴舞台、紅刃、散華刃、四剣乱刃、結晶乱流、血飛沫
久遠ノ花、千歳ノ鳥、無窮ノ風

・実質ぜんぶ攻撃札。2巡目以内に速攻で倒しにかかるデッキ。

・マリガンでは2T目に結晶乱流を用意できるようにする。手札には紅刃と血飛沫あたりを残す

・1T目は次に結晶乱流を当てれるように前進宿し(伏せるのは紅刃と血飛沫が有力)、ハンドには1枚持ち越し

・2T目に結晶乱流で5-9 4/1をライフに当てて、間合→ダスト:2を行う。ライフ5以下になる前にゲームを決めれるライフ差をつけたい剣にとっては、早期にライフを取りつつ間合を詰めれる手段は重要になる。

・3T目は多分間合5−6辺りで返ってくる。
自オーラが空いているので(自オーラは3以下)集中前進で間合4にしてから、無窮でハンドを落としつつ散華刃3/1を振っていき、雅打ちを持ちながら晴舞台で集中力2にして無窮再起でエンド。
四剣乱刃2/1を打つとオーラで受けられて相手に2前進を許し晴舞台3-6 -/1が当たらないのでそれはしない(伏せて宿すとよい)

・晴舞台が当たっていれば2巡目に入る時点でライフ差が3ついていて9-6になっている。あと6点をこの2巡目で一気に取る

・手札に紅刃、散華刃、血飛沫、雅打ちor四剣乱刃を揃えつつ、他のカードや集中力で宿しを行いフレア3を溜めたら、間合3から
無窮1/1(相手のステップ対応を落とす)
禁忌紅刃4/2、禁忌散華刃3/1+オーラ1ダメージ+1纏い(ここまででオーラ2点ライフ3点を想定)
禁忌血飛沫2/2不可避、雅打ちor四剣乱刃2/1、千歳ノ鳥2/2

以上でオーラ4点、ライフ6点を取れていて、切札対応がなければゲームが終了している

・もちろん長引くと不利になるので短期決戦で決めに行くが(上の動きなら禁忌は上がっても6〜7程度)、もしも決めきれなくても序盤で削っておくことで、後半に相手の攻撃をライフ受けしていって久遠を構えることで蓋できる場合も多い

・何度も使える行動切札をどうしても対策したい場合は、「理」を入れて「久遠ノ花」を抜く(ただし久遠ノ花を入れておくほうが強い場合が多い)
(例)絡の「どれーんでびる」、櫂の「ミオビキ航路」など


■スペシャルサンクス/参考ブログリンク

カムヰの特徴とカード評価(公式攻略ページ)


このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html

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