【ふるよにデッキ辞書1-6】刀傘(ユリナ・ユキヒ)
※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の1-6「刀傘(ユリナ・ユキヒ)」のページです。
※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.7.6にアップ)
■刀傘における各カード寸評
斬→クロックデッキにおいては不可欠の3/1。その他の構築でも振りやすい。よっぽど外さない
一閃→2/2の圧があるから多くの3/1がライフに通る。決死3/2も強い。
柄打ち→1-2 2/1は強い。月影デッキやゆらりびデッキには確実に入る。クロックデッキにも入れたいけど間合と枠の兼ね合いで入るかは微妙なライン。
居合→当てれる対面なら入れたい。4/3がオーラに通せたら立て直しにターンを使わせられるので良い
気迫→乗せるとしたら対象はしこみばりか。離脱気迫から間合3で斬以外の3/1打てるようになるのは強いと思う。なお枠があるかと言われたらそれはなかったりする模様
圧気→クロックデッキの場合、仮に隙を守れて3/-を通せたとして3/1を打っていくわけだから嬉しいかと言われるとそこまで…よっぽど入らない、他に入れたいカードが多すぎる。一方でクリンチ構築では間合0で貼れば、圧気かつきさしの2択を迫れたりするのでそれはけっこう強い
気炎万丈→個人的に気炎傘は意表を突ける感じがけっこう好き、2/2や4/2連打は楽しい
月影落→クロックデッキでないほうで採用。はらりゆきと併用するとフレアがない
浦波嵐→刀単体では浦波底力やら浦波月影やらがある。傘と組み合わせるなら…う、浦波ゆらりび??当てる用意できるなら強そうだが
浮舟宿→枠があれば入れていいんじゃないかという感じ。なおくるりみがあるため枠はない模様。クロックデッキでは回復するためのダストが果たしてできるのかは疑問。
天音揺波の底力→採用するなら浦波底力はらりか。3/1をたくさん見せているとオーラ受けされたりするので底力が受からなくなってたりするので奇襲としてアリ
しこみばり/ふくみばり→多くは傘閉じの4-6 3/1として間合2に近づく道中で一発打つ。気炎と合わせると傘閉じで4/2や傘開きだと2/3になったりする
しこみび/ねこだまし→忍傘みたいに毎ターンはらりゆきを打てるなら採用する価値があるのだけど、刀傘は間合3-4をキープしたい都合上ちょっと入らないかな…
ふりはらい/たぐりよせ→2-5 1/1両移動札は強い。採用。
ふりまわし/つきさし→-/2はゆらりびデッキの打点に。道中に手札とか集中力、相手のオーラなどいい感じに条件が整ってたら5/-ぶっ放していいけれど、その後ふりまわしもつきさしもケアされまくって間合3にされやすいのがちょっとなーと思う。まぁ刀の間合なのでそれはそれかも
かさまわし→特に焦燥合戦において強いという印象。くるりみとの同時採用で硬さも出る。オーラでの防御を担保したいなら入れる。
ひきあし/もぐりこみ→防御力としてだけでなく、単純に移動札としても機能する。枠があるなら入れたい
えんむすび→個人的に使い方がよくわかってないカードのひとつ。傘閉じの時に展開して間合詰めて、そのターンの終了時に傘開いて、破棄時にまた詰めて、ってしてクリンチするのに使うのかな?(傘開き→閉じなら遠ざけるのかな) ゆらりび構築なら入りそう
はらりゆき→クロックデッキの核。再起する3/1は強い。月影デッキには多分入れる余裕はない
ゆらりび→刀傘のゆらりびって傘の範疇でしか当てる工夫ができなくて難しそう…。さっきも言ったけど浦波ゆらりびとかひょっとしてあります??どうなんでしょうか
どろりうら→ダストきちんと作れないと展開できないのもそうだし、ゆらりび0,4-6というのも当てやすいかと言われるとちょっとウーンっていう感じかな
くるりみ→軽いフレアで1纏い、傘を好きなタイミングで開閉できるのも良い。攻撃切札がフレアを食うぶん、軽いフレアのくるりみはだいたいのデッキで入れていいと思う。かさまわし入れる時はできればくるかさしたいのでセットで入れたいと思っちゃう
■刀傘について(強み、弱点、注意点、できること等)
両者共に3/1打点が多く、それを軸としたデッキが有名。
もちろん月影落4/4やゆらりび4/5という大型切札の圧により、「オーラ4キープしてね」という主張ができる。
必要フレアを構えていれば、2/1や時には1/1、1/2もライフに通ったりする。
ひきもぐによるステップ回避や、くるかさや浮舟によるオーラ増強、浦波による軽減防御なども可能で攻防の割り振りもけっこうしやすい。
かさまわしでオーラを供給できるため、フレアを溜めやすい。そのため月影底力や月影ゆらりびが両採用できたりする
■刀傘の構築例①クロックビートダウン
斬、一閃、柄打ち、居合、しこみばり/ふくみばり、かさまわし、ひきあし/もぐりこみ
浦波嵐、はらりゆき、くるりみ
3/1をたくさん振って勝つデッキ。
ステップ回避、軽減、オーラ増やしと、攻撃を捌く手段を3つ持つ。それらで逃げ切る感じ
必要フレアは10程度、はらりゆき3発として計算。
得点計画例は、3/1を7〜8発くらい通す。あとは相手の再構成ダメージ。
3/1ばかりだとオーラで受けられる場面もでるが、それは次のターンに相手に「纏い」を要求できるのでアリ。
居合がライフに通るならはらりゆきのフレア負担はだいぶ軽くなる。
斬→3/1打点その1。いちばん振りやすい3/1。
一閃→3/1がライフに通るのは2/2の圧があってこそ。決死3/2も強い。
柄打ち→間合2で攻撃する手段。決死時の攻撃後効果も強い。その場合3/1を4/1にしても意味はあまりないので、乗せるとしたら一閃が良い
居合→3/1を振る間合3-4に留まることを思うと居合でしゃがみつつオーラ4点取って1ターン防御に費やさせるのはアリと思い採用。ライフに通ったらとても嬉しい。ふりたぐかつきさし辺りが交換対象。
しこみばり/ふくみばり→3/1打点その2。1巡目で確実に振れるが中盤以降間合が詰まると打ちづらいので、ひきあしの力も借りて当てていく。
かさまわし→3/1や2/1の攻撃札でリードをとりつつ、かさまわしで防御。オーラリードで逃げ切る形をつくる。
ひきあし/もぐりこみ→自分のターンで使う場合はひきあしとして間合3から使い、しこみばりに繋げたい。対応として使うならもちろん避けれる攻撃に合わせて。回避した先で相手の後続の攻撃に遭わないよう注意したい。
浦波嵐→フレアは基本的にはらりゆきに使いたいので、3フレアでオーラ2軽減の浦波嵐はここぞという時に使いたい。直後に居合4/3をライフに通せたら最高。
はらりゆき→3/1打点その3。フレアさえあれば2ターンに1度振れるの強い。終盤は浦波のフレアを守りつつ振れる範囲で振る程度で。3/1は他に2枚あるので。
くるりみ→くるかさでオーラ2増やし以外にも、自分のターンで傘開き状態から使用して傘を閉じて、突如はらりゆきを打つとかもできる。
■刀傘の構築例②ゆらりび構築
斬、柄打ち、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、ふりまわし/つきさし、ひきあし/もぐりこみ
浦波嵐、ゆらりび、くるりみ
ゆらりびをライフに通すorゆらりびの圧で他の攻撃をライフに通す構築。
防御面は、ひきもぐによるステップ回避、くるりみによるオーラ増やし、浦波によるダメージ軽減がある。たぐりよせでクリンチに持ち込むことも防御になる。
必要フレアは9と比較的軽め。
得点計画例は、斬orしこみばりで1点、つきさしで2点、ゆらりびで5点、再構成で2点
斬→行きがけに打つ3/1その1。しこみばりもあるのでどちらかがライフに通ればOK。間合0-2に詰まったら宿しのために伏せることが多い。3/1が2枚あるくらいなら一閃のほうが信用できる人はそちらでも。
柄打ち→間合1で振れる2/1は貴重。決死「柄打ち」から「もぐりこみ」、「ゆらりび」5/5に繋げれたりもする
しこみばり/ふくみばり→行きがけに打つ3/1その2。しこみばりのほうが1巡目で確実に振れるぶん優秀かも。後半もふくみばりとして0-2 1/2は牽制攻撃として使えて良い。
しこみび/ねこだまし→0-2で打てる1/1として計算。ゆらりびの圧で案外ライフに通ったりする。「下がられた時に打てる一閃のほうがいいんじゃないか」と思う人はそちらでも。
ふりはらい/たぐりよせ→たぐりよせとして、ゆらりびに繋げるキーパーツ。書や衣相手の時は完全論破されないようにorされてもいいように対策したい。具体的にはえんむすび採用。変える候補は多分しこねこ。
ふりまわし/つきさし→つきさし-/2をライフに通していくことが勝利に求められるので気合を入れて当てたい。当たる時はリソースがもったいない場面でも四の五の言わずに当てましょう
ひきあし/もぐりこみ→もぐりこみならステップしつつ間合を詰めれてとてもこの構築にマッチしている。傘閉じでひきあしとして使う場合は相手の間合になりやすいので注意したい
浦波嵐→フレア8用意できるなら相手のターンの最後の攻撃を見極めて浦波を当てて、オーラを剥いでからゆらりびを当てに行けると強い…と思う。問題は相手の攻撃は大抵間合2以遠なので返しのターンでたぐりよせが必須ということ
ゆらりび→4/5がライフに当たれば勝てる。が、4/5ライフをケアして相手はオーラ4をキープしたまま1/1や2/1、事によっては1/2までライフに通ったりすることも。そうなれば実質フレア0でゆらりびをあてたようなものなのでヨシとなる。後ろステップ持ちには別の構築にしときましょう
くるりみ→防御的に使ってもよし、自ターンに傘閉じから突如傘を開けてゆらりびに向かう形で攻撃的に使ってもよし。また相手がゆらりびつきさしケアして間合3キープしてくるためにリソース使ってくるようなら底力に変えてもいい。
■刀傘の構築例③月影構築
斬、一閃、柄打ち、圧気、しこみばり/ふくみばり、ふりはらい/たぐりよせ、ふりまわし/つきさし
月影落、浦波嵐、くるりみ
序盤コツコツ削りつつかさまわしで供給したオーラからフレアを溜めて、月影でフィニッシュを決める構築。
防御面は浦波による軽減とかさまわしくるりみによるオーラ増やし。ステップ回避できないのでオーラで受け切れるよう毎ターンオーラの準備をしよう
必要フレアは11。かさまわしでオーラ供給することでオーラを開けずに無理なく宿せるはず
得点計画例は、しこみばりで1点、斬で1点✕2、柄打ちで1点、月影で4点、再構成2点
斬→ライフに通る3-4 3/1。安定の採用。2発通していきたい
一閃→オーラ圧の2/2。月影を用意して打つと簡単にライフに通ったりする
柄打ち→2/1。決死時に一閃or月影にバフが乗るのは非常に強い。
圧気→間合0に潜ったら展開。そのままつきさしを食らうか、無理やり下がったうえで3/-を食らって月影を打ち込まれるかの2択を強いるのが強い。
しこみばり/ふくみばり→1巡目に間合2に向かう道中で4-6 3/1をライフに通す。一度使ったら宿しのために伏せることが多い。
ふりはらい/たぐりよせ→移動に1/1がついてくるという印象のカード。月影を用意してるとライフに通せたりする。
ふりまわし/つきさし→突如飛んでくる5/-や-/2をケアするために相手は間合3で返してくれたりする。斬や一閃、月影の間合なので喜ぼう。そうでなければこのカードはもちろん柄打ちやしこみばりが当たるのでそれはそれで喜ぼう。
月影落→リーサルで放つみんな大好き3-4 4/4。柄打ちや一閃を事前に振ったり、前のターンの相手の最後の攻撃に浦波を合わせてオーラを剥いでから打ちたい。強力なステップ持ちには入れないようにするか、圧を活かして別のカードでライフを取れるように立ち回れるようにしたい
浦波嵐→月影を打つ前のターンにセット感覚で打ちたいが、死にそうな緊急時にはためらわず使う勇気も必要。中盤で使っちゃったら終盤で7フレア用意できるように傘くるくるして宿していこう
くるりみ→フレア的に無理のない範囲で入れれる防御札。
■刀傘の構築例④気炎傘強化デッキ
斬、一閃、柄打ち、気炎万丈、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ
はらりゆき、ゆらりび、くるりみ
ガスガス殴り合いながらフレアを溜めて、決死直前で気炎を貼り、再構成決死から傘の攻撃で倒し切る構築。使ってみた感じ序盤にけっこうライフ受けしてよくて、遅くないうちに気炎貼れるといいと思った
くるりみは攻撃的に使うので防御性は皆無。
必要フレアは、はらりゆきorゆらりびの片方(気炎展開時に打てる方)を使うので、くるりみと合わせて5〜6程度。
得点計画はちょっと立てづらいので省略。決死までに3点ほどライフに通した上で、気炎展開ターンで5〜6点もぎ取りましょう。
斬→腐らない3/1だが気炎展開中は他のカードが来てくれたほうが嬉しかったりする
一閃→気炎展開中ということは決死なので、傘閉じと傘開きの間の間合で振れる3/2になっててそれは強い
柄打ち→決死バフ+1/+0が強いので気炎構築では基本採用。
気炎万丈→これが機能すれば勝つし負ける時はだいたいこれのせい。気炎展開した次のターンに生きれるか死ぬかの賭けデッキともいう…。傘にバフをのっけて勝ちに行く。傘閉じに乗せるか開きに乗せるかは傘の状態や間合によりけり。
しこみばり/ふくみばり→気炎により3/1が4/2になればそれは強いし1/2が2/3になるのも強い。
しこみび/ねこだまし→気炎展開時に傘閉じてるときは、はらりゆき→しこみびで傘開き、はらり再起→くるりみで傘閉じ→はらりゆき→最後にしこみび、の流れが強い
ふりはらい/たぐりよせ→気炎展開中は2/2移動札。強い…強くない?
はらりゆき→序盤から何も考えずに振っていくと気炎展開中にはらりゆき連打やゆらりびを構えられなくなるので控えめにいきたい。傘閉じの間合の時に使う
ゆらりび→気炎ゆらりび5/6がオーラにしろライフにしろ当たれば勝つ。それはそう。傘開きの間合の時に使う。「どっちか腐るくらいなら片方浦波にするわ!」という人はそうしてください、多分それは正しい。
くるりみ→この構築では傘を好きな方に変えるという攻撃的な目的で使用する。
■スペシャルサンクス/参考ブログリンク
【ユリナ/ユキヒ】クロックビートダウン(公式攻略ページ)
刀傘について(きくしょーさん)
月刊刀傘 4月号(くまねこさん)
月刊刀傘 5月6月号(くまねこさん)
このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html
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