【ふるよにデッキ辞書1-7】刀書(ユリナ・シンラ)

※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の1-7「刀書(ユリナ・シンラ)」のページです。
※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.7.7にアップ)



■刀書における各カード寸評

→ライフ打点は貴重なので基本入れたい。反駁デッキだと入れるものなのだろうか…まぁ反駁展開中以外でも打点がほしいから入れる…?

一閃→どちらのデッキでも安定の採用。2/2つよい。ダストを作れる貴重なカード。

柄打ち→間合2に入られやすい書との組み合わせでは入れたいカード。

居合→居合派か詭弁派で分かれるところ。神算詭弁の伏せ効果が0.5点として、-/1.5くらいのダメージと思うと4/3は強く見えるなーと思う。

気迫→立論反論に気迫乗せても適正距離2-7が1-7になるだけなのでほぼ変わらない。刀書では入らないカード

圧気→反駁デッキの打点。隙を守って当てれたら-/3とかいうカードになるの凄い。隙持ちで判証で計算できないのがちょっと悲しい。

気炎万丈→書に気炎乗せても効果薄すぎよなぁと思う。不採用。

月影落→書の立論反論でオーラ剥いで月影4/4当てるの楽しい。間違いなく強い1枚。

浦波嵐→もちろん防御として優秀だし、反駁展開中ではオーラ2点軽減しつつ0-10 -/2とかいうイカレたカードになる。強い。

浮舟宿→ビートデッキなら入るかもしれない。同じコストの完全論破とどっちが入るかなーといったところ。ダスト吸うと困る構築では採用はやめましょう

天音揺波の底力→相手デッキ0のときに対応反論で2オーラ剥いでから底力とか決まったら気持ちよさそう。

立論→反駁展開中に2/-が-/2になったら強いし、2/-でオーラ剥いでから月影とかも強い。反論とセットで2/-として使いたい。山札を焼くのは-/0.33くらいのダメージって言われると「なるほどそうだなー」と思って途端に強く無く見えちゃう。コンボデッキ相手には焼きましょう。まぁ強いかはさておきデッキ破壊で相手が伏せ札を確認する様子を見るのは楽しい

反論→パワーカード。反論からの立論でオーラ3つ(相手の山札が0なら4つ)剥ぐのはつよつよ。一閃2/2とかをライフに通せるので強い。相手の居合やスチカンを止めれるのも強い。

詭弁→居合と詭弁、入れるならどっち入れたいか論争ですが、間合2に収束しそうなら居合、中距離キープしそうなら居合か詭弁で迷うくらい(やや詭弁優勢)の相手によって合わせる感覚。

引用→相手が赤札を抱えてなければ損だし弱いけれど、先手初手引用とかで相手の手札見れるだけでゲーム全体で見れば得寄りと思ってる。攻撃札選択できるならホントに強い。一回見せるだけで、なんなら見せなくても、相手の立ち回りを歪められるのいやらしいなぁ(褒め言葉)

煽動→貴重なステップ対応。「よっぽど神算やろ〜w」と思って後ろステップケアして攻撃振ったら鬼謀煽動とかいって突如前ステップ回避されるのつらい。「計略当てれば実質デメリットのないTurbo Switch」という至言を読んで「めっちゃ強いやん」ってなった。壮語展開中に対応煽動で好きな方に変えれると理解はしてるけど、巧く使うの難しい。

壮語→鬼謀壮語を上手に当てれる人は書がうまいイメージ。枠があるかはデッキ考えてみないとわかんないけど、最初から鬼謀壮語のつもりでビートデッキに入れるのも面白そう。

論破→ふるよに覚えたての頃は(当時完全論破が4フレアだったこともあり)「強い楽しい面白い」とか思って使ってたけど、自分から貴重なダストを枯らしに行ってどうするんやと今は思う。コンボデッキに対してワンチャン効くだろうか、でもだったら完全論破でいいよなという感想

完全論破→2フレアになってから使われるのを見るようになったな〜という印象。ビートデッキなら入る場合もあるか。反駁デッキには入る余裕がちょっとないかな

皆式理解→反駁再利用くらいになってきそう。いろいろ動いた上で皆式理解で2ダスト生みながら全力の反駁を実質終端で貼れるからアリかな

天地反駁→反駁デッキではダスト3をちゃんと作れるかがポイントになりそう。一閃が仕事するのかな

森羅判証→6フレアの判証入れる余裕があるなら月影入れるかなぁとなる…月影が受かってる扇とか相手に積むのかもしれない。でも判証の弾になる付与札はありますかという話になる。…ないですね…


■刀書について(強み、弱点、注意点、できること等)

公式攻略ページにもある天地反駁を用いたコンボが強力な組み合わせ。
(「古書(ユリナA1・シンラ)でいいのでは」という方、たくさんいると思います。それはそう…)

他にもオーラ剥いで月影当てるビートダウンデッキも強い。

チカゲ系統相手(「叛旗の纏毒」持ち)には反駁デッキは通らず、ほぼ構築方針が一択になるため、相手からしたら対策がしやすくなるためやや戦いづらくなるか。



■刀書の構築例①反駁デッキ


一閃、柄打ち、圧気、立論、反論、詭弁、引用
浦波嵐、皆式理解、天地反駁

天地反駁によりX/-を-/Xに変えて点を取る構築。

防御面は反論でオーラダメージ3以上の攻撃を打ち消せたり、引用の存在が手札を溜めさせない圧になったりというものがある。
浦波嵐は反駁展開中に打ちたいので防御というよりは攻撃的に使う。

必要フレアは7と軽め。無理のない宿しとライフ受けで足りるはず

10点のとり方例は、詭弁で1点、柄打ちで1点、2回の反駁展開中に合わせて5点、相手の再構成で3点(神算詭弁で相手の再構成回数は増える)


一閃→攻撃的というよりは相手のオーラを剥いでダストを作る目的のほうが大きい。

柄打ち→斬とどっち入れるかで採用を迷ったのだけど、相手に受け方迷わせられて決死柄打ち→一閃4/2とかできて強いと思ったので採用。「いや普通に斬がいいやろ」と思う人は柄打ちまたは引用を抜きましょう。

圧気→3/-が-/3になって当たるなら勝つ。問題は相手が隙を割ってくるときにどう捌くかなので、できるだけ多めのオーラや反論や浦波嵐を構えられるようにしましょう。

立論→2/-が-/2になるなら強いけど、相手の山札の数に依存するので困るなら反論とセットで振ろう。

反論→キーパーツ。反駁圧気展開中に3/1とかの攻撃ダメージをなくしたり、タイミングによっては立論の前に放つことで相手の山を焼きつつ1/-、2/-(反駁展開中なら-/1、-/2)を飛ばしたりできる。

詭弁→居合と散々悩んでおいて普通に詭弁を採用しているが、避けられるかもしれない4/3より確実に当たる-/1&3伏せかなと。…ホントかな? 序盤に1回使えたら充分と考えて中盤以降は基本動作のために伏せることが多くなる。間合やリソースのタイミングが良くて2回打てるなら素直に打って喜ぼう。このデッキは計略に関わるカードは詭弁と皆式理解だけなのでずっと神算でOKです。

引用→書を握るなら入れたいなーと思っちゃうカード。手札に攻撃札を溜めさせないだけでだいぶ防御になっていると思う。

浦波嵐→反駁展開中は「オーラ軽減に-/2がついてくるんですか?!そんなにサービス良くていいんですか?!なにか裏があるのでは?!」という感じ。裏があるかと言われれば天地反駁なのだからそれはそう。ジョーク(?)はさておき、反駁圧気展開中に抱えておいて隙を守れるようにしたい。必然的に反駁4T目に防御を兼ねて振るか、5T目(自分のターン)の最後に終端として振ることになる。

皆式理解→反駁1回で倒しきれたら理想だが、それができなかった場合に皆式理解で反駁を再利用する。反駁1回で6〜7点も取れるかというとそれはわからない(ハンドの状況や相手の対応次第で変わる)のでお世話になることも多そう。入れ替え案としては弱体化しない「月影落」も選択肢として有り得るため、一閃2/2をオーラ受けするか否かはよく考えたい。

天地反駁→デッキコンセプト。他は反駁構築なのにでこれを入れ忘れたら勝てない。なので間違えないように入れましょう。中盤に1回目を打ってよいが、その際は最低限反論をハンドに抱えて、浦波嵐を用意できるようフレア5(反駁用含む)は準備してから開けたい。



■刀書の構築例②月影ビート構築



斬、一閃、柄打ち、居合、立論、反論、煽動
月影落、浦波嵐、完全論破

書のカードでオーラを剥いで、刀の攻撃札でライフを取っていく構築。

防御面は反論、浦波嵐で攻撃しつつダメージ軽減、煽動でステップ回避が可能。

必要フレアは12と重め。完全論破はどうしても2回め使わせたくないカードが出てきたら使う。可能なら眼前構築段階で封じたいカードをある程度狙っておきたい。

10点のとり方例は、斬で1点✕2、一閃柄打ち辺りで2点、月影落で4点、再構成ダメージで2点

クリンチがしんどい寄り。


→ビートデッキなので安定の採用。2発確実にライフに通したい。

一閃→この2/2は山札0反論や鬼謀壮語の力を借りて、可能ならライフに通したい。とはいえ無理せずオーラに当ててテンポ取るのでも役割は果たしているので良い。

柄打ち→刀書は間合2に持っていかれやすいため、そこで振れる2/1はとても貴重。決死柄打ちのバフを反論に乗せて2/-にするのも強い

居合→4/3で打ちたいけど難しそうなら間合2で3/2として打つのでもよい。3オーラ剥ぎつつしゃがめるのってけっこう強いと思う。

立論→2/-で振れたら実質終端のない浦波。そう考えると強いなーと思う。

反論→3/X打ち消しで使うか、相手の山札が0のときに実質2/-の攻撃札として振るかのどちらかの場面で使いたい。壮語を抜いて引用も使えるなら、ドローさせて引用とかいうことができるのでそれもアリ。

煽動→ちょうど回避できるなら実質無償ターボ。ステップ対応が効果なさそうな対面の場合は論破や引用が入れ替え候補。

月影落→オーラ剥いでからの4/4はつよい。この構築は反論、鬼謀壮語、浦波嵐とオーラを剥ぐ手段が豊富にあるので狙いやすいと思う。

浦波嵐→ビート構築でも安定の採用。オーラ2軽減は優秀。反論と一緒に抱えている場合は反論を使ってから浦波を吐くべきか、よく考えたい。

完全論破→対面に応じて「これ何度も使われたら嫌だなー」と思うカードは1枚はあると思うので、狙って使っていきたい。基本の対象は攻撃札や対応札になると思う。


■刀書の構築例③反駁判証ワンショット


一閃、圧気、立論、反論、詭弁、壮語、論破
浦波嵐、天地反駁、森羅判証

フレアを11程度溜めてから始動する反駁判証デッキ。
まず天地反駁を展開、その次の自ターンに森羅判証を展開。判証で2ダストを回収、論破でダストや自オーラを吸って残った自オーラはすべて宿し、即破棄圧気-/3を飛ばす。その後-/Xになった各種攻撃を放って相手を鎮める構築。
フリプで使いましょう。

防御面は反論浦波という軽減があるが、フレア充填のために概ねライフ受けしていく形になりそう。

必要フレアは11。再構成や宿しを行うことを思うとフレア8くらいから始動してよさげ。


10点の取り方例、再構成3回(詭弁で早める)以外は-/Xを飛ばしていきましょう。詭弁で1点、反駁展開中に即破棄圧気で3点、反駁反論で1点、反駁浦波嵐で2点。


一閃→ダストを生成するための2/2。実戦で試したら一閃が欲しすぎたので採用。

圧気→即破棄できるならこんなに強いカードはない。それも反駁なので-/3。つよつよ。

立論→反駁立論-/2が通るなら強い。相手の山札のタイミングが合わないのならば宿しなどに費やして良い

反論→反駁では-/1。1ドローさせても大丈夫なようにしたいのであれば壮語と引用でチェンジかもしれない

壮語→いつもは大活躍するんだけど今回は申し訳程度の判証の弾。うまくいけば判証展開ターンで試合は決する(絶対に勝てるとは言ってない)

論破→ダストとオーラを吸うための納4。ようやく論破くんが輝く場所を見つけたのだ…

浦波嵐→即破棄圧気や反論などでズタボロの相手をとどめの反駁浦波嵐でフィニッシュしたい。

天地反駁→反駁のダストが確保できてるかが全てといっていい。自オーラから納めるのでは防御できるカードがないので…

森羅判証→6フレアで2ダストを吸うとかいう贅沢な目的のために採用。

もういちど念押し。フリプで使いましょう。


■スペシャルサンクス/参考ブログリンク




このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html

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