【ふるよにデッキ辞書11-12】騎爪(サリヤ・ライラ)

※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の11-12「騎爪(サリヤ・ライラ)」のページです。
※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.7.3に再編集してアップ)




■騎爪について(強み、弱点、注意点等)

機動力に長けていてどの間合いでも安定して戦える選択肢を持つが、造花結晶という制限の下で戦う騎と、近接間合で高い火力を出せて、相方のカードを使用して風雷ゲージを上げることで強くなる爪の組み合わせ。

造花結晶という制限下でカードを使う必要がある騎の特性上、燃焼札は使える回数は限られているため、ゲージ計画や燃焼計画を考えてゲームを進めることが必要。

(Form:YAKSHAによる追加基本動作「Beta-Edge」はカードの使用ではないので、風雷ゲージは上がらないことに注意)



■騎爪にできること(可能な構築、小技、コンボ、シナジー等)

・「Alpha-Edge」を騎動により再起させることで何度も使用でき、風雷ゲージを上げる一助となる

・切札の消費フレアを1下げつつ1枚の切札を再起させることができる「風魔纏廻」で、以下の行動が可能。
→「Alpha-Edge」が0コストで打てるようになる
→「Omega-Burst」を再起させて2回使用する(フレア3ことにより、15造花を構えて戦える
→「風魔旋風」使用→「風魔纏廻」で「風魔旋風」を再起→「風魔旋風」を0コストで打てる
→「雷螺風神爪」→「風魔纏廻」で「雷螺風神爪」を再起→「雷螺風神爪」をフレア3で打てる

・「風走り」を採用することで、「風雷撃」を後ろステップで回避した相手に「Shield Charge」を当てに行くことができる


■騎爪の構築例①風神爪連発構築



Burning Steam、Waving Edge、Stunt、獣爪、風雷撃、流転爪、呼び声
Alpha-Edge、雷螺風神爪、風魔招来孔

・雷螺風神爪3/2を1ターンで2発打ってリーサルを取る構築

・ゲージの上げ方は下記参照。最終的には風7雷4を目指す

1巡目
呼び声で風1雷1→Stuntで雷2→Alphaで風2→バニで風3→再構成(ウェビを持ち越す)
2巡目
Alphaで雷3、ウェビで風4、Alphaで雷4→バニで風5、Alphaで風6→再構成(Stuntを持ち越す)
3巡目
Stuntで風7、自フレアを整えてリーサルをうかがう

・風7雷4を達成できたら、「3/2を2発と1/2と手札の赤札でリーサルが取れるか」を考えていく。フレア7を用意できて倒しきれるタイミングで雷螺風神爪を開けて、風魔纏廻で風神爪を再起させ、2発目(フレア2)も打ちながら手札の赤札と風魔旋風1/2を飛ばして削り切る。




■騎爪の構築例②風雷両上げビート構築



Burning Steam、Waving Edge、Shield Charge、獣爪、風雷撃、風走り、呼び声
Omega-Burst、Julia's BlackBox、雷螺風神爪

・騎の赤札3枚で燃料を焼き切る構築。風4雷4を目指す

・呼び声風1雷1から入り、1巡目はバニでゲージを1上げながら、風走りで一気に間合を詰める

・2巡目にウェビシルチャをまとめて振って3燃焼ゲージ2上げ、引き直したバニも振って燃料を焼き切りつつゲージ1上げ、この時点で風3雷3

・爪の攻撃も振りつつ騎動燃焼攻撃していると相手フレアはけっこうな量になっているため、(対面によるが)箱からNAGAに変形して相手フレアを落としていく。(相手がこまめにフレアを使ってくる構築の場合はYAKSHAが有力、ただしBeta-Edgeではゲージは上がらないので注意)

・箱で雷ゲージ4にして、雷螺風神爪の準備が整うため、手札に攻撃札を揃えながらリーサルを伺っていく

※箱=Julia's BlackBox



■騎爪の構築例③纏廻15造花



Burning Steam、Waving Edge、Stunt、Turbo Switch、獣爪、風雷撃、流転爪
Alpha-Edge、Omega-Burst、風魔招来孔

・序盤はAlpha-Edgeと騎動攻撃(バニウェビ)を織り交ぜて積極的に打っていき、風雷ゲージを上げていく。

・Alpha-Edgeの使用のためにフレアはけっこう必要なので、Stuntで供給して補う。

・風雷ゲージの上げ方は、風2→雷2→風7→雷4、の順で。雷5にして風雷撃5/2よりも、3/2や4/2のほうが相手に受け方を迷わせるぶんいいんじゃないか、いうのが筆者の意見だが、そこは対面に応じて各自でご判断を。

・早い段階で適当な攻撃にOmega-Burstを使ってしまってよいのもこの構築の長所。(後から2回めを使える選択肢を持てるようにするため)

・風ゲージが7溜まったら、風魔招来孔から風魔旋風と風魔纏廻を未使用で得る。まだゲームが続きそうならば風魔纏廻でOmega-Burstを再起させる。(リーサルが取れるなら風魔旋風を打ってから風魔纏廻で風魔旋風を未使用に戻し、2回目を0コストで打つ)

・風魔纏廻使用済後はAlpha-Edgeが0コストで使えるため、騎動攻撃に常に1/1がついてくることになる。

・Omega-Burstを再起させることができたら、(フレアさえあれば)通常では10しか使えない造花結晶を15用意できるため、Waving EdgeやTurbo Switchをふだんよりも比較的手軽に打てるのもこの構築の良い点。


■騎爪の構築例④防御型ビートダウン



Burning Steam、Waving Edge、Turbo Switch、獣爪、風雷撃、流転爪、呼び声
Omega-Burst、雷螺風神爪、円環輪廻旋

・尖った構築でなく、防御もできるため丸みのあるデッキ。造花結晶の使用が無理がないので騎の初心者におすすめされる構築

・序盤は呼び声とバニウェビで生まれる4ゲージ(風2雷2)で戦う。Turbo Switchを吐く機会がなければWaving Edge2発目を打ってもよい

・風雷撃はしばらく2/2で運用するが、実質間合2で打てる一閃なのでそれでも強い

・爪の攻撃で削りつつ、手札1枚から2ドローで呼び声を引けたら2回めの呼び声(両上げ)を打つ(中盤で風雷撃3/2を打てるようにしたいため)

・円環輪廻旋については、相手の連撃に対する耐性が高まりつつゲージを上げることができるため採用(特に中距離に戻りたいメガミに刺さる)

・消費フレアがギリギリなので雷螺風神爪は3/2を1発打てたらよい、くらいの構えでよい(そのため風3雷3からは雷4を優先)



■スペシャルサンクス/参考ブログリンク

この記事を書くに当たって、キリカさんから騎爪に関する知見の個別レクチャーをいただきました。ありがとうございます。



このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html

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