【ふるよにデッキ辞書19-22】棹衣(メグミ・レンリ)

※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の19-22「棹衣(メグミ・レンリ)」のページです。
※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.7.22にアップ)



について(強み、弱点、注意点、できること等)

付与札を駆使した中距離攻撃に強みがあるメグミと、偽証による幅広い選択肢を取れるレンリの組み合わせ。

「殻打ち」を打ったターン中に「夜山恋離のなれの果て」を生育付きで展開することで、長いターンで打擲を3/2にしたり可能性の枝の対応による軽減効果を得ることができる。

近距離に詰めていくとメグミの攻撃間合にならないため、中距離で戦う必然性から「嘘突き」が輝きにくいのが難点。



におけるカード寸評
※この項目では、組み合わせにおけるカードについての知見(2割)や雑感(8割)を一言ずつ書いていきます。組み合わせの知見をブレスト的に出す場になっています。




空閃→「種結晶が全て萌芽している」を満たすのは棹衣では難しそう。それでも4-8 2/1はシュートとほぼ変わらない性能をしていて強い。

打擲→3/2で振りたいカード。棹衣の構築例ではなれ果てに種結晶を乗せることで2巡目に確実に1発振ることを想定している。

殻打ち→惹き騙りに生育2を乗せても仕方がないので、なれ果てに乗っけることになるだろうと思われる。3-5 2/1というスタッツも悪くない。

棹穿ち→1/1間合へ、は能動的に打っても優秀。近距離構築相手に対応で躱せたら最高だが、なかなか思うようにはいかないことが多い。サイネなど中距離帯メガミ相手には通りが悪いので、そうした場合は別のカードを選ぶのも良い。




葦→強いのだが萌芽が間に合う場合は後退力は棹穿ち(+掌)で事足りることが多い。徹底した中距離戦を仕掛けるなら入れたい1枚。

鳳仙花→打擲のマブダチ。基本的に採用する。「メインフェイズ開始時に」2/1を飛ばすので、相手が手札を引いてからになる都合上、対応が手札から飛んでくる可能性が高いことには注意。畏縮をつけるのだけでも強い。

野茨→「何が何でも前に行かせませんわ」っていう主張をするカード。前に行かれると困る相手(ハガネとかライラとか)に使いたいのだけれど、そういう相手って強力な前進手段を持ってるからどうなのかなぁと思ったりする。




因果律の根→構築例に因果律を入れてみたりもしたのだけれど、「可能性の枝があれば…!」という場面がわりかしあったのでそちらにしてみた。採用するなら1〜2回は再起させないと切札枠を使うのに割に合わんなという印象。

可能性の枝→種結晶2個乗ってたら2/1を飛ばせる浦波。3個乗ってるなら不完全浦波嵐。そりゃ強いですね…。構築例では多くは2/1として運用することになると思う。

結末の果実→棹衣の果実は棹のみの範疇を超えるやりかたが思いつかなかった。惹き騙りが間合を前に詰めちゃうのがちょっとなーと思う。

瀧河希の掌→生育2〜3で運用していくカード。掌パワーで3/2をいっぱい飛ばせるのが棹衣では強いなーと思う。




嘘突き→棹衣では出番がなさめなレンリの魂。間合が合わないと活躍できないのだ…接近間合相手ならもちろん入れるのだが…。

都度討ち→棹衣のメイン打点のひとつ。条件付きだが3/1クロック刻めるのも強い。初巡に偽証都度討ち(本物)から入って相手の反証傾向を探れたりする。

玄塗り→オリレテラレルから1度引っ張ってこれたら充分なカード。相手オーラを0にできたうえで1/2がライフに通るなら最高。



煽り殺陣→畏縮+条件付き手裏剣という感じのカードか。採用されたのを見たことは少ないカード。少なくとも筆者ikariは使えたことがないな…。

雲喰い→付与札も「3枚」に含むため、棹衣ではけっこう達成できることは多く採用価値がある。最低限偽証「都度討ち」(嘘)として使えて腐らないのも良い。

魚吊り→緊急時にオリレテラレルから引っ張ってくる。もぐりこみと同じ前ステップ強い。

惹き騙り→中距離で戦いたいメグミとはちょっと噛み合わせが悪い。なるべく前で戦いたいレンリに対し中距離帯のメグミが噛み合わせが悪いともいう。



ルルララリ→効果を最大限発揮できるのが悪い意味で相手依存なのがちょっとツラいポイントと思ってしまう。そこをうまく反証失敗に導くのがレンリ使いの腕の見せ所なのかもしれないが…

ラナラロミレリラ→ビートダウン構築を相手にするときに入れるかも?くらいの評価で、個人的にはフレア4の価値があるかは怪しめと思ってしまう…。弱体版引用っていう感想なのだけれど、「実はこんな有用性があってな」っていう知見があったら教えてください。

オリレテラレル→レンリの硬さを担う切札。魚吊りや玄塗りをいつでも引っ張ってこれるというところに大きな価値がある。いざとなればリーサルでも活躍する1枚。





夜山恋離のなれの果て・刻まれし衣
→なれ果ては自分の開始フェイズの処理でしか移動しないので、殻打ちの生育2を乗っけると10ターンの間種結晶が乗っていることになる。それを打擲3/2や可能性の枝といったカードの強化に繋げられると強い。



の構築例 なれ果て生育ビートダウン



空閃、打擲、殻打ち、棹穿ち、鳳仙花、都度討ち、雲喰い
可能性の枝、オリレテラレル、夜山恋離のなれの果て

初巡3T目に「鳳仙花」納1生育0(1萌芽)、「殻打ち」を当ててから、「なれ果て」に対し攻撃後効果を適用する。これによりなれ果てが生育2を得て、納3生育2で展開できることで、展開したターンと相手ターンを含み10ターンの間種結晶が付与札の上に乗った状態をキープできる。また展開したターンをハンド1枚で返すことで、2巡目に山札を引ききったうえで「刻まれし衣(望我)」による無償再構成が可能。

種結晶が長く乗っていることで、「打擲」3/2を打てたり、「可能性の枝」でオーラダメージを2軽減しながら2/1を飛ばせる、といった攻防でのメリットがある。

その他は中距離ビートダウンとして機能するカードを多く入れている。オリレテラレルの使用カードとしては前ステップ用としての「魚吊り」、次点で相手オーラが空いた時の攻撃や対応防御として使える「玄塗り」として使うことを想定している。

「なれ果て」は終端付きであるため、展開したターンに打擲3/2を飛ばすことができない点には注意。



■スペシャルサンクス/参考ブログリンク

メグミの特徴とカード評価(公式攻略ページ)
レンリの特徴とカード評価(公式攻略ページ)

このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html

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