【ふるよにデッキ辞書2-10】薙絡(サイネ・クルル)
※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の2-10「薙絡(サイネ・クルル)」のページです。
※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.6.25にアップ)
■薙絡の強み
八相で打つ「八方振り」やフレア6で打てる「律動孤戟」など、中距離での連撃が得意な薙と、「いんだすとりあ」による通常札増殖や「びっぐごーれむ」による確定1点無償再構成という特異な戦法が可能な絡の組み合わせ。
「無音壁」という付与全力のカードが通常札にあることで、「びっぐごーれむ」との相性が良いペアになる。
「いんだすとりあ」に「八方振り」を封印して増やす戦法も強力。
■薙絡の弱点、注意点
薙絡は主として、「びっぐごーれむ」デッキか「いんだすとりあ」で攻撃札を増やすデッキになり、それぞれで弱点や注意点は変わってくる。
びぐごデッキの弱点…びっぐごーれむの起動を「無音壁」に依存しているため、ダストが枯れていると貼りづらくなってしまう。もじゅるーやりふれくたとの同時展開はダストの都合上で難しい(音無砕氷を打てばダストは相手のオーラ受けを含めて3できるが、自分のターンで打つのは強い動きではない)
いんだデッキの弱点…デッキの底に増やした強いカードをしこんでいるので、ボトムで連撃を仕掛けてくるということが見透いてしまう。また、火力が最大になるのが、でゅーぷりぎあを3枚生成できた後になる。必然的に山札三巡目の最後なので、それまでに倒しきってくる相手には弱い。
なお、「えれきてる」デッキは組みづらい。いんだすとりあとどれーんでびるに加えるカードとしての行動カードが置きづらいという理由による。
■薙絡にできること(可能な構築、小技、コンボ、シナジー等)
・「びっぐごーれむ」「神渉装置:枢式」を両方採用できる構築がある数少ない組み合わせ
・鉄壁「びっぐごーれむ」特化デッキを組める
・「いんだすとりあ」で「八方振り」を増やすデッキを組める
・「いんだすとりあ」に「八方振り」を封印し、「でゅーぷりぎあ」を手札に3枚揃えた状態で八相に入ると2/1を6発振ることができる
・「薙斬り」「石突」「音無砕氷」のいずれか1枚が表向きになっているだけで「りふれくた」の上にダストから4個置ける
・「もじゅるー」展開中に「無音壁」で八相に入りながら、「音無砕氷」再起、「どれーんでびる」を起動させることで「もじゅるー」の効果を使い基本動作「前進」or「纏い」をすることで、音無砕氷を再起させながらオーラを3と無音壁オーラ5を用意できる
・「もじゅるー」展開中、オーラ2から「響鳴共振」で基本動作「宿し」をして八相になりながら律動孤戟のフレアを溜めることができる
■薙絡の構築例①びぐご枢式両採用
薙斬り、石突、無音壁、あくせらー、くるるーん、とるねーど、もじゅるー
どれーんでびる、びっぐごーれむ、神渉装置:枢式
・薙絡に許された、びっぐごーれむと神渉装置:枢式を両方採用するデッキ。
・「どれーんでびる」で対応機巧、「無音壁」と「とるねーど」で全力機巧2つを揃えて「びっぐごーれむ」を起動させる
・どれでびの枠は音無砕氷でも機能するが、行動機巧が安定しやすいのでどれでび推奨。
・無音壁のダストが無いと困るので、とるねーどの攻攻機巧でオーラ5点を狙ったり、石突のオーラ受けを迫るなどをして、ダスト生成できるようにしながら立ち回りたい
・無音壁展開中にびっぐごーれむの無償再構成効果を使えると、無音壁を場に置いたまま次のびぐご起動ができる。なので、オーラへのダメージは無音壁を貼っているからといって安易にそこで受けず、本当の自オーラで受けたほうがよいことが多い
■薙絡の構築例②鉄壁びぐご構築
衝音晶、無音壁、あくせらー、くるるーん、とるねーど、もじゅるー、りふれくた
音無砕氷、どれーんでびる、びっぐごーれむ
・衝音晶やりふれくた、音無砕氷の採用により非常に硬くなった、鉄壁びっぐごーれむ構築。
・ダストが欲しいタイミングで音無砕氷を開くと、相手のオーラ受けを合わせて3つ生成できる
■薙絡の構築例③くるるーん増殖びぐごクロック
衝音晶、無音壁、えれきてる、あくせらー、くるるーん、とるねーど、もじゅるー
どれーんでびる、いんだすとりあ、びっぐごーれむ
・オーラを破ることでしかライフを取れない相手には、構築例②の音無砕氷の枠を「いんだすとりあ」に変えて、「くるるーん」を増やす構築にすることで連撃を阻害することが可能。
・増やしたくるるーんを相手の攻撃に合わせて1枚置けたら、びっぐごーれむとどれーんでびるにより行行行対対の機巧が揃うため、えれきてるも採用することができ、ライフを取りやすくなる。
■薙絡の構築例④いんだ八相八方ワンショット
八方振り、薙斬り、石突、無音壁、くるるーん、もじゅるー、りふれくた
律動弧戟、どれーんでびる、いんだすとりあ
・リーサル時までは守りに徹して、でゅーぷりぎあ八方振りが手札に3枚揃ったタイミングで連撃を仕掛けるデッキ
・山札三巡目の最後に、八相状態で手札にでゅーぷり八方を3枚持てると、2/1を6発打つことができる。律動弧戟の圧もあり多くはライフに通る
・最大火力は凄まじいので、そこまで持ちこたえられるかがポイントになる
■スペシャルサンクス/参考ブログリンク
この記事を書くに当たって、十二夜夢さんから薙絡に関する知見の個別レクチャーをいただきました。ありがとうございます。
初心者にも使いやすい!琵絡びっくごーれむデッキ!(ちゃっぴーさん)
このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html
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