「オンライン起源祭2022夏ノ陣」参戦レポ

こんにちは 今日もふるよに ikariです (5・7・5)

今日は、オンライン起源祭2022夏ノ陣で参加してきました!

S7-2で間違いなくいちばん握っている三柱
けっこうが返ってくるので重点的に練習した




猛者ばかりのトーナメント表
やはり刀や薙が多いわね


出場は先着順だったのもあり、エントリーしているのは名のある猛者ばかり。
起源戦の環境トップは刀薙毒と考えて、それを中心に検討戦や一人回しを重ねましたが、いろんな三柱が立っていて面白いですね。

前日は「まあ楽しんでいこ〜」とか思いながらデッキ辞書書いて過ごしてたんですが、当日午前になってハチャメチャに緊張してました。

もっと前の日に緊張して慣らしておけ??ん???


でも、対戦自体は没入して普段どおり落ち着いて決闘できたと思います。
忘れないうちに対戦の記録をつけて、大会終了直後に†最速†で公開し、レポートとして残しておきたいと思います。





■1回戦 ()vs()

三拾一捨




初戦のお相手は、薙扇のミコトで有名なもっちさんでした。
もっちさんの三柱は
どこを切っても多くの相手と互角以上に戦える、バランスの良い三柱という印象です。


さて、三拾一捨の時間のikariの思考ですが、

→相手はサイネトコヨの第一人者なのでまず返せない

そうするとを返すのは確定で、のどちらとやり合うのがマシかという話になります。
ではどの組み合わせも、「月影落」か「律動孤戟」でリーサルを取るプランが強いので、その構築にするのが濃厚になります。サリヤが返ってくるならば「Alphaオメバ箱」という安定する切札択もありますが、マッチ的に可能ならば月影か律孤で勝ち筋を残せるゲームにしたい。
また、を返してしまうと、が返される場合に久遠を構えられる前に月影を打たなくてはならなくなってしまいます。
ならばStuntでフレアを加速させて、相手が5フレアを用意して久遠ノ花を構えられる前の早い段階で7フレアを用意し月影を当てるという短期決戦を仕掛けることも可能ですが、が返ってくる場合はそうした速攻の作戦は組めません。

を返される可能性がある以上、は返せず。
そもそもの壬蔓無窮でくるくる両再起しながら設置攻撃や千歳ノ鳥を当ててくるデッキは非常に強力なので、これを返すのも厳しいという感じでした。

そういうわけではBANし、返したのは(サイネ・オボロ)です。


果て果てや熊介といった切札は採用される可能性は低いものの、印象が大きいので、どの組み合わせが返ってきてもしっかりケアしながら戦えるのではないかと考えて返しました。

こちらが宿すことになった二柱は、(サイネ・サリヤ)

は刀薙騎のボトムですが、今シーズン最も練習した二柱です。望むところ!いざ眼前構築!!




眼前構築

VSということで、組んだ構築はこちら。



八方振り、薙斬り、石突、Steam Cannon、Stunt、Roaring、Turbo Switch
律動孤戟、Alpha-Edge、Julia's BlackBox


プランとしては、
・Roaringスチカンターボで5燃焼、早い段階で箱開けからYAKSHAになる(いわゆる「サリヤスペシャル」)
・Omega-Burstを採用しないので、Roaringでちまちま回復しながらオーラ5ライフ4辺りのリーサルラインまで2/1攻撃でコツコツ削る
・「音無砕氷」の軽減ダメージを乗り越えられるような手札が揃ったタイミングでStuntで突如八相に入りつつフレア供給、Alpha-Edge/Beta-Edgeを絡めた連撃を仕掛ける

といったものになります。

Steam CannonではなくBurning Steamでも同じようなことができますが、サイネ相手ということで相手が八相になるタイミングもあると思い、またスチカンが音無で軽減されたとしてもライフに通る場面も出てくるのではと考え、スチカンを採用することにしました。



桜花決闘


手番は先手。マリガンでは薙斬り1枚を仕込む。

先手初手Roaringによりリソースでリードをとりつつ2燃焼できるのでその動きを取る。

序盤はスチカンを打ちつつ相手オーラを八相圏内にし、八相八方を誘ってそこにターボを合わせつつ5燃焼する立ち回り。

その後少し迷うが、鋼糸2/2を受けるよりはマシだろうと考えて、間合2まで詰めつつオーラ5手札0で返して、設置影菱のハンデスを喰らわないようにする。

2巡目2T目に集中1手札2山札2というベストな状況でJulia's BlackBox発動、YAKSHAに変形し畏縮を押し付けていく。

こんな感じで、序盤はオーラとライフを守りながらそこそこ悪くない動きができたと思います。


しかし、相手が山札残り2間合3から設置鋼糸2/2を当ててきて、そのあとに斬撃乱舞4/3が飛んでくる可能性をケアしてライフに受けて、ライフが逆転したことで雲行きが怪しくなってきました。
でもこの判断は、そのまま間合3で斬撃乱舞の可能性が状況的にあった以上、正しかったと思います。


その後の詳しい場面の推移は詳細には覚えておらず(なにせ超必死に考えながら動かしていました)、簡単な記録になりますが、

相手の再構成がありうるタイミングでは、間合2で返してハンデス影菱を喰らわないよう、Beta-Edge2/1を打ちながら間合1に潜る動きを繰り返していました。
忍歩を採用している場合は正直どうしようもありませんでしたが、こちらもサイネだったため間合1に入ることはないという読みだったのでしょうか、入っていなかったようです。


その後状況が動いたのは、相手が間合2からのBeta-Edgeに「衝音晶」を合わせてきたタイミングからです。

正直この場面まで警戒薄だったカード
この場面で大きく刺さり、
この試合のリーサル時にも大活躍します
しばらくこのカード見たくない


Beta-Edgeは1/1になり、もちろん騎動前進をして間合1にしますが、見切りを採用していない以上これ以上潜って間合0にすることはできません。次のターンの開始フェイズにオーラを剥がされながら間合2になることが確定し、影菱が当たります。
そのため抱えておきたかったハンドを伏せて基本動作に回し、手札を0にして返すことになりました。

そしてこの後、お互い纏い宿しを繰り返し、間合1〜2、ダスト0というダストロッククリンチ状態が生まれます。

間合2で打てて間合1に潜るBeta-Edgeという手段があるため、まだ戦えますが、問題は造花結晶の管理です。
造花0になるとYAKSHAの常時効果で身動きが取れなくなり、かつオメバを採用していないため造花は必ず1残さないといけません。

さらに、Roaringがどうしても欲しいタイミングで、再構成直後の2ドローで引けず、造花を回復したくてもできない苦しい場面を迎えました。
造花を残り1になるまで使ってしまい、回復もできず、影菱が必中になるタイミングなので手札を溜めたくてもできません。決めに行きたい場面で手札がない、これがすごく大きかったです。設置影菱の圧えらすぎる

加えて苦しかったのが、Alpha-Edgeを採用しているのに使用できなかったため打点が大きく下がったことです。
フレアをものすごく溜め込んだ(このへんのタイミングではおよそフレア8〜9あり、ゲーム終了時は16にまでなった)ため、律動孤戟は確実に入っているとにらまれているだろうなと考えていました。
そうするとAlpha-Edgeを開けてしまうと、Omega-Burstがないだろうということがバレてしまい、相手が手札を溜めてから全力で退がって連撃を食らって即敗北、となることは目に見えています。

そんな感じで、鋼糸ライフ受けによってできたリードをとられたまま、再構成からikariのライフ1、相手ライフは4。

間合1ダスト0から2後退、即破棄衝音晶で一気に間合を4に戻され、最後は八相八方からの連撃に耐えきれずライフ差0-4で敗戦。対戦ありがとうございました!!!


反省

・サイネ相手だからということでスチカンを入れたが、最初以外打つ機会がなく後半完全に腐ってしまった。間合3で打てるBurning Steamのほうがよかったかも。
・Omega-Burstがあっても最後のリーサルは耐えれなかったが、Roaringの引きに左右されずBeta-Edgeが安定して打てて間合1で返し続けて手札を抱えながら粘れたと思うので、連撃時のリーサル打点は減るが打てないAlpha-Edgeではなく、確実に仕事をするOmega-Burstのほうがよかった。
・桜花決闘中はミスらしいミスはなく、特に序盤はなめらかで無駄のない動きからオーラ5を保ってYAKSHAになれたので、よかったと思う。今回のミスはデッキ構築にある。


■大会を終えて

オンライン起源祭2022夏ノ陣、優勝は初戦で当たったもっちさん準優勝は5月度リーグ戦で一緒だったM4さんでした。
おふたりともおめでとうございます!!!

初戦の対戦相手であるもっちさんに優勝してもらえて、とても嬉しいです。

もちろんとても悔しかったですが、今振り返ってみても決闘中の判断ミスや後悔はほとんどなく、優勝者と良いゲームができたので嬉しく、楽しい決闘ができたので、満足感すらあります。

また、こうした大きな大会に出場して、勝利を手にできるくらい強くなりたいと思っています。


運営をはじめとした、今回の大会に関わった全てのみなさまに感謝を。
本当にありがとうございました!!



このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html

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