【ふるよにデッキ辞書3-5】銃忍(ヒミカ・オボロ)

※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の3-5「銃忍(ヒミカ・オボロ)」のページです。
※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.9.3に修正)



について

良い点

遠距離レンジロック戦法がとても強力
壬蔓でフレアを供給して、ヴァーミリオンフィールドを毎ターンのように使用できるため、間合を離し続けて戦うレンジロック戦法が強力。
相手からしたら眼前構築の段階で対策しないと、ワンサイドゲームになりうるコンボである。

悪い点

①後退にリソースを割くため、オーラ供給がしんどい
後ろに下がる必要がある都合上、集中力や手札のリソースを後退に費やすため、自分の纏いをしている余裕がなく、防御面が手薄になりがちになる。

②強力な前進力を持つ相手とは戦いづらい
前進のほうが後退よりも強いという性質上、前に出れる相手の方が有利になる。特に強力な前進手段を持つ相手(ユキヒ、ハガネ、ライラ等)だとやや戦いづらくなる場合がある。


におけるカード寸評


シュート
→間合10から打てる2/1。遠距離デッキでもそうでなくても入れるカードと思う。

ラピッドファイア
→遠距離構築の主力打点。必ず3/2で打ちたい。

マグナムカノン
→そんなにフレアを要求しないみかVF構築では自ライフ→ダスト:1がそこまで痛くないため、死なない程度にけっこう打っていい。ラピッドとセットで打って2点取れるようにしたい。

フルバースト
→3/1両ダメージで確実にライフ1点とれるのは良い。のだが、相手に前進を許しつつ、2巡目以降はまず使えないため、遠距離構築では採用されにくい。



バックステップ
→ヒミカの生命線。キーパーツ。1ドロー1離脱つよつよ。バックステップを抱えて5枚再構成していきたい。

バックドラフト
→壬蔓に乗せて2/2にするのも、近距離構築でクリムゾンゼロから誘導バクドラ鋼糸ってするとライフを取りやすいため、それも無しではない。

スモーク
→優先して採用してやる理由がない…と思っていたのだけど、ライラに対しては円環輪廻旋対策として入れないと、円環1枚により負けてしまうという裏目が発生するらしい。




レッドバレット
→フレア0で打てる3/1。壬蔓VF(ヴァーミリオンフィールド)型だとフレアはVFに費やしたいため、0コストで打てる切札は重要。

クリムゾンゼロ
→近接ビート構築では当然必須枠。これがないと打点ない。まぁあっても10点とれるか怪しいのだが!

スカーレットイマジン
→枠があったら入れたいのだが、なんか組んだ感じ枠がなさそう…?近距離構築ではクリゼロスカイマ鳶影あたりが無難なのだろうか。

ヴァーミリオンフィールド
→みかVFの主役その1。なるべく使うたびに再起させて間合を戻していきたいところ。




鋼糸
→個人的にはみかVF構築で生体活性入れるよりも、前に出られたときにバクドラ鋼糸3/3って言える方が好き。

影菱
→パワーカード。だけど適正距離2のため、レンジロック型では入らない。どうしても前で戦いたいときに採用しよう。

斬撃乱舞
→このペア、戦術によってそのカードを入れるか入れないかがハッキリしているんだよなぁ。斬撃乱舞はさすがに遠距離構築には入りませんね…。




忍歩
→設置忍歩で間合を遠ざけつつ1枚目として使いながら、連火攻撃を押し付けていくのが基本の立ち回り。

誘導
→設置から使えるオーラ1削り。前寄せ構築でクリムゾンゼロから下がって、誘導で5点剥がしながらバクドラ鋼糸3/3で5点とれる、という動きがある。

分身の術
→2回使いたいカードがこれといってなさそう。伏せて使えない場合があるより表で振ったほうがよいとされる。

生体活性
→設置から使うと付与として展開するため、再構成に巻き込まれずに山札の赤札率が高くなるという良い点がある。



熊介
→当てる機会のないカードは入れちゃダメなんだよ!!冗談はさておき、ヒミカのカードはなるべく表で振っていきたい都合上、伏せ札が生まれにくいと思うんだよなあ。

鳶影
→遠距離構築では入れても使う対象がなさそう。近距離構築で入るかなーくらいの印象。

虚魚
→オボロ主体の近距離構築で有効に使えたらいいんだけどね…フレア4は重い。

壬蔓
→みかVFの主役その2。バクドラ乗せて2/2にしつつフレア供給できるのは0コストでできる仕事ではない(褒め言葉)


の構築例 みかVFレンジロック



シュート、ラピッドファイア、マグナムカノン、バックステップ、バックドラフト、忍歩、誘導
レッドバレット、ヴァーミリオンフィールド、壬蔓

簡易トリセツ

壬蔓とヴァーミリオンフィールドのコンボデッキ。
ヒミカの遠距離火力をオボロでサポートするレンジロック構築になる。
序盤から遠距離攻撃の連撃でダメージを取って、それ以降は壬蔓でフレアを得てVFで間合を離し続ける。
連火バックドラフトの+1/+1は壬蔓に乗せていく。
また設置忍歩がターンの1枚め扱いになるため、連火を満たしやすくなるのも良い点。

入れ替え案
誘導を生体活性に変えることで、公式攻略ページで紹介されているレッドバレット再起が可能になる。


■スペシャルサンクス/参考ブログリンク

この記事を書くに当たって、ヴェルさんから銃忍に関する知見の個別レクチャーをいただきました。ありがとうございます。

※参考ブログには過去のシーズンに準拠したページも含まれます。情報はご自身で取捨選択することをお願いします。

デッキ解説:銃忍①(えるさん)

このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。

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