【ふるよにデッキ辞書8-13】鎚鎌(ハガネ・ウツロ)
※この記事は「ふるよにデッキ辞書」 の8-13「鎚鎌(ハガネ・ウツロ)」のページです。
※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.7.4に再編集してアップ)
■鎚鎌について(強み、弱点、注意点等)
間合を2以上離すことで強力なカードを使用できる鎚と、ダスト12以上の生成により強くなり、「影の翅」という瞬間的な2後退札を持つ鎌の組み合わせ。
「影の翅」により間合に桜花結晶を置くことなく瞬間的に2後退できるため、鎚の遠心カードとの噛み合わせが抜群によい。できるだけ近接間合をキープしたい鎚が欲しているカードを鎌が持っている。
そのため、一般的に取り回しが難しいとされる鎚の入門としてもおすすめできる。
ただし遠心撃をただ当てるだけでは勝てないので、立ち回りや構築には工夫が求められる
相手に手札もフレアも集中力も使わせることを強いる鎚に、リソース剥奪力がある鎌が組み合わさっているので、相手の動きを縛ったり歪めたりすることができる。
なお、鎌鎚自体のリソース回復手段は限定的なので、自身のリソースも潤沢とはいえないため注意しながら運用したい。
鎚鎌を相手にする場合、フレアを剥奪する能力がとても高いので、消費フレアが大きい切札を入れすぎると使えないまま終わる場合がある。そのため、消費フレアが小さめな切札を選択するのが無難。
■鎚鎌にできること(可能な構築、小技、コンボ、シナジー等)
・「影の翅」で瞬間的に即2後退、間合の桜花結晶を増やさないまま遠心のカードに繋げられる
・「遠心撃」「砂風塵」によるハンデスや、「大地砕き」の集中力剥奪、「円舞錬」でのフレア剥奪、灰塵「重圧」といった手段でリソース面でのリードを取る
・基本動作or「影の翅」で2後退してから「大山脈リスペクト」で「影の翅」と「鐘鳴らし」を使用、さらにリソースを費やし後退することで特大「大天空クラッシュ」に繋げることができる
・「鐘鳴らし」のバフを各種攻撃に乗せることができる(-/0の「刈取り」を除く)
→「遠心撃」5/4
→「砂風塵」3/-
→灰塵でない「円月」4/2
→「黒き波動」3/2
■鎚鎌の構築例①灰滅型
遠心撃、砂風塵、円月、重圧、影の翅、影の壁、遺灰呪
灰滅、終末、魔食
・鎌の「灰滅」によるリーサルまでが遠い点を、遠心撃の打点が補助できる構築
・フレア4溜めて魔食を開けて、自分のターンの最初に毎回オーラ1orフレア2を落としながら、影の翅遠心撃を構えて5/3をライフに当てていく
・ダスト+自フレアが24になって相手ライフが3以下なら灰滅でゲームセット。そうでなくてもダスト12以上なら円月-/2を当てていくというルートも作れる
・長引けば長引くほど有利なので、リソースで差をつけながら再構成でもじわじわダメージを与えていけるとよい
■鎚鎌の構築例②特大大天空型
砂風塵、大地砕き、鐘鳴らし、円月、黒き波動、影の翅、遺灰呪、
大天空クラッシュ、大重力アトラクト、大山脈リスペクト
・得点計画は、再構成2点、円月2点、大天空クラッシュ6点
・初手遺灰呪から、2T目〜3T目に前進して砂風塵、黒き波動、円月をまとめて振って2点を取る
・その後アトラクトで前に出つつ砂風塵でハンデスし、大地砕きを当ててリソースでリードを取る
・クラッシュリスペクトのフレアを8用意できるように、適切な攻撃にライフ受けや纏い宿しを繰り返す
・手札に影の翅、鐘鳴らしと他ハンド2枚を揃えて、間合2以下から、
集中力1で1離脱→手札2枚で2後退→影の翅→鐘鳴らし(バフ)→リスペクトで影の翅と鐘鳴らし(バフ)使用
この流れで7/4にバフ+0/+1が2つ乗り、7/6になる
■スペシャルサンクス/参考ブログリンク
この記事を書くに当たって、のばさんから鎚鎌に関する知見の個別レクチャーをいただきました。ありがとうございます。
このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html
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