【ふるよにデッキ辞書10A2-23】友算(クルルA2・アキナ)

※この記事は「ふるよにデッキ辞書」アナザー編の10A2-23「友算(クルルA2・アキナ)」のページです。
※この記事はシーズン8プレリリースの時点で書いたものになります。(2022.10.17にアップ)



について

長所

初見殺し性能が高い
今回紹介している「こねくとびぐごのすだち添え」は、知らないor相性が悪いと本当に何もできずに負けてしまうくらい初見殺し性能がある。クルルアキナのびぐご型の初動が1ターン早まるというとやばさが理解できるだろうか。

短所・注意点

引きに大きく左右される
「こねくとびぐごのすだち添え」の最善の動きは初手で算法を引けることが大前提なので、それが底に沈む(1/7を引く)と動きが著しく歪んでしまう。

手札破壊に非常に弱い
「こねくとびぐごのすだち添え」は本質的にはクルルであるため、デッキ破壊や毒カードなど、捨て札・手札を潰す動きにとても弱いため、そうした相手の場合は違う構築で戦うことをおすすめする。

戦術ブレスト

思いつく限りの戦術を書いていきます。玉石混淆です。
友算にできるいい戦術が他にもあったらぜひ教えてください。

・守料術でフレア4を前借り、びぐごを速攻で開いて再構成差でリードを取る。
・れーるがんと恫喝でクロック構築
・いんだすとりあと御明算でどれでび起動しまくり


の構築例①こねくとびぐごのすだち添え


くるるーん、りげいなー、とるねーど、もじゅるー、算法、盤狂わせ、直接金融
びっぐごーれむ、こねくとだいぶ、衰垜逐肘守料術

簡易トリセツ

びぐごやとるねーどのライフ1点ダメージをこねくとだいぶで2点にするデッキです。
すだちというのは「すいだちくちゅうもりりょうじゅつ」の愛称です。

大前提として、この構築は手札妨害のない相手に対して使用することが想定されています。
(具体的には「ライラへの挑戦 英雄戦」の解答として、萃さんにより緻密に練られたものになります)
また、初見殺し性能が高いため、この動きを知らない/見たことのない相手に対して有効といえるでしょう。

コンセプトは「相手に2回めの再構成を許さない」です。
マリガンでは算法を探しに行きます。もう一つは、2ターン目に直接金融を引きに行けるようにしましょう。

1ターン目から切札3枚を開けに行きます。
算法を素で出します。算法で得た集中力で1宿し、衰垜逐肘守料術を展開して4フレアを自ライフから前借りします。その4フレアでびっぐごーれむを開きます。さらに手札1伏せで宿し、こねくとだいぶを開きます。既に算法と守料術により行動付与対応の機巧が揃っているため、使用時効果でダストから桜花結晶が一つ乗ります。終了フェイズにもさらに一つ乗ります。
こうして先手1ターン目から切札3枚オープンさせながらこねくとだいぶに2枚の桜花結晶が乗りました。

2ターン目は、引いた(もしくは1ターン目に引いていて残していた)「直接金融」。
相手の2オーラを剥がしつつ、びぐごととるねーどの機巧を用意していきます。
終了フェイズにさらにこねくとに桜花結晶を置きます。

3ターン目に付与付与機巧のとるねーどを放ちます。
こねくとから1個落とすことで、ライフ2点を確定で与えていきます。
終了フェイズにびっぐごーれむが対応全力全力で起動、ここでもこねくとから1個落してライフ2点を奪っていきます。さらに無償再構成。

なお、びぐご展開中の全力カード使用による基本動作では、むやみな前進は避けます。対面によっては後退も視野に入ります。間合を詰めて相手の攻撃間合に入り、ダメージを受けることを避ける意味があります。

その後の相手の連撃はくるるーんで止めたり、間合3より前に詰められたら盤狂わせでフレアを剥奪しつつ下がったりしながら、再度こねくととるねーどorこねくとびぐごで2点を取っていきます。

相手は再構成が必要となる中で、こちらは再構成でダメージがかからないため、その差で勝ちを狙うことができます。

得点計画はこねくととるね4点、こねくとびぐご4点、再構成2点。

対戦してみての感想

「メガミに挑戦」で、こちらはライラ(英雄戦)、お相手が友算で対戦をしました。
1巡目から迷いなく一気に切札を開けてくる動きはそれ自体がプレッシャーで、「用意し尽くされてるうううう(´>ω<`)」という圧力を感じました。
攻撃札のない構築ですから、対応のしようがなく、兜Xなどには刺さる印象です。
反面、毒カード持ちのチカゲや山札破壊のシンラなどには有効でないため、対戦時は注意が必要です。


■友算の構築例②リソース剥奪クロックデッキ


算盤玉、恫喝、交易、直接金融、れーるがん、くるるーん、もじゅるー
源上安岐那の御明算、どれーんでびる、いんだすとりあ

簡易トリセツ

構築例①が強くてコレは弱いので使われないだろうとは思いつつ、裏択のクロックデッキをご用意しました。どうしても手札破壊系の相手と友算でやり合わなければならないときにどうぞ。友情も算盤もわからんまま書いたので有用性は本当にわかんないです許して

資本優位の恫喝-/1や、攻攻が揃ったれーるがん3/1でクロックを刻むデッキになります。
いんだすとりあにはれーるがんを仕込んで複製しましょう。

ただ、れーるがん3/1をオーラで受けられたときの裏目は、2枚目以降のれーるがんを除くとぶっちゃけありません。が、オーラ受けされるなら資本差で優位をとりやすいはずです。恫喝や交易の良さを主張していきましょう。
可能なタイミングでは投資回収を行い、相手のリソースを剥奪しながら戦います。

切札ではいんだすとりあの再起や御明算が投資で裏返ることにより、どれでびがけっこうな頻度で起動します。相手のオーラをもりもりパクれるように自オーラは4以下にして返せるといいです。


■スペシャルサンクス/参考・関連ブログリンク

この記事を書くに当たって、萃さんから友算に関する知見の個別レクチャーをいただきました。ありがとうございます。

※参考・関連ブログには過去のシーズンに準拠したページも含まれる場合があります。情報はご自身で取捨選択することをお願いします。
※参考ブログは執筆者名の五十音順で並べています。

このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
また、下記URL(アキナのプレリリースカード)のスクリーンショットの画像を使用しています。

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