【ふるよにデッキ辞書2-6】薙傘(サイネ・ユキヒ)

※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の2-6「薙傘(サイネ・ユキヒ)」のページです。
※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.10.14にアップ)


について

長所

1巡目から振れる優秀な攻撃を複数持つ
八方振り2/1・薙斬り3/1は適正距離が4-5、しこみばり3/1は適正距離が4-6であり、1巡目3ターン目から間合を合わせて無理なく振ることが出来る。3/1はライフに通りやすく、使いやすい攻撃なのも良い点。

間合5で強く出れる
サイネの攻撃も、ユキヒの傘閉じ攻撃も適正距離5のものが多く、その間合で強く出れる。間合5は強力な攻撃対応(雅打ち、棹穿ち等)の外であるため、それらを考慮に入れずに攻撃できる点が強い。

間合のコントロール性能が高い
前後に柔軟に動ける見切りやふりはらいを持つ。傘開き状態では前に詰めることができるたぐりよせがあり、つきさしやゆらりびなど傘自身の強力な攻撃に繋げられる。また、ふりはらい/たぐりよせのステップ対応により、単間合の攻撃に対して強く出ることができるのも良い。

多彩な対応を持つ
上記のふりたぐによるステップ対応だけでなく、くるりみ(+かさまわし)によるオーラ増強、音無砕氷や衝音晶による軽減対応、薙斬り・石突・果て果てによる反撃対応など、多彩な対応手段を持つのも薙傘の良い点。


短所

3/1攻撃をオーラ受けされた時の裏目を用意できない
薙傘側が3/1連打構築だと見極められた場合、2/2攻撃などがないため、裏目を用意できず、オーラ受けした上で次のターン纏い直して対処されることがある。3/1オーラ受けのお仕置きを用意できないところが欠点か。


戦術ブレスト

思いつく限りの戦術を書いていきます。玉石混淆です。
薙傘にできるいい戦術が他にもあったらぜひ教えてください。

・「薙斬り」「しこみばり」「はらりゆき」の3/1三枚を連打してライフを取る
・八相「石突」や「ふりはらい」から攻撃しながら間合4に入ってサイネの攻撃に繋げられる
・傘開き状態で「どろりうら」展開、「つきさし」をチラつかせて間合3で返させ続ける(リソースを費やさせる)
・「どろりうら」展開中に、しこみび→くるりみ→しこみび→ねこだまし、で1/1を3連打できる


の構築例①クロックビートダウン


八方振り、薙斬り、石突、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、かさまわし
律動弧戟、はらりゆき、くるりみ

簡易トリセツ

薙斬り・しこみばり・はらりゆきの3/1打点でライフを取りながら、傘をくるくる回して「かさまわし」でオーラ増強、はらりゆきを再起させていく立ち回りです。
詰められた間合は、離脱や後退から「ふりはらい」で4-5に戻していきます。かさまわしによりオーラは補強できますし、八相に入りながら八方振りが打てるならそれはそれで良いです。

3/1オーラ受けの裏目として、律動弧戟を用意できるようにします。はらりゆきを3回も4回も打ちすぎると律動弧戟のフレアがなくなるので、その点は注意したいところです。


の構築例②ゆらりびデッキ



石突、見切り、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、ふりまわし/つきさし、ひきあし/もぐりこみ
氷雨細音の果ての果て、ゆらりび、くるりみ

簡易トリセツ

基本的にはゆらりびを当てに行く立ち回りをします。
ゆらりびを警戒して離脱後退にリソースを吐かせたうえで、1-5圏内で切札攻撃を打ってきたところを果て果てで破壊することができます。

入れ替え案

間合0で打てる1/1をもう一発用意できる音無砕氷が、果て果ての交換先として有力です。


の構築例③どろりうらデッキ



八方振り、薙斬り、石突、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、ふりまわし/つきさし
ゆらりび、どろりうら、くるりみ

簡易トリセツ

デッキテーマのどろりうら以外は全て赤札の攻撃的な構築です。
序盤は3/1攻撃を振りながら、他のカードや集中力は纏い宿しに回します。
6フレアくらいできて。ダストも生まれているタイミングでどろりうらを開けます。早々に死ななそうであればオーラから納めてもいいです。
納7ありますので、その間に再構成ダメージやら宿しやらでゆらりびのフレアは生まれるはずです。圧をかけながら1/1や1/2をライフに通していきましょう。
傘閉じ状態から、しこみび→くるりみ→しこみび→ねこだまし、と連打できるのが強いです。

どろりうら展開中の傘は、ゆらりびを通すまでは開きっぱなしで良いです。
つきさしをケアさせる意味が大きいです。相手が甘えて間合3以外で返してくるようならば、当たるなら遠慮なくしゃがみも兼ねて当てましょう。


の構築例④ゆらりび偽装デッキ



八方振り、薙斬り、石突、しこみばり/ふくみばり、ふりはらい/たぐりよせ、ふりまわし/つきさし、ひきあし/もぐりこみ
律動弧戟、はらりゆき、くるりみ

簡易トリセツ

序盤は間合5で振れる攻撃で着実に点を取ります。
中盤ではゆらりびのフレア5を用意しながら、それを打つ構え(偽装)で間合0まで詰めます。
その間合からリソースを使って離れた相手に律動弧戟やくるりみはらりゆきを振って倒し切ります。
途中ではらりゆきを見せるとゆらりびの警戒が薄くなるので、最後まで取っておきましょう。



■スペシャルサンクス/参考・関連ブログリンク

この記事を書くに当たって、あかさんから薙傘に関する知見のアドバイスをいただきました。ありがとうございます。

※参考・関連ブログには過去のシーズンに準拠したページも含まれる場合があります。情報はご自身で取捨選択することをお願いします。
※参考ブログは執筆者名の五十音順で並べています。

このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。

コメント

このブログの人気の投稿

【ふるよに】デッキ辞書一覧ページ

【ふるよにS8】初級者ミコトが考える S8オリジンメガミペア 総合評価表(強度・相性+扱いやすさ)

【ふるよにデッキ辞書2-20】薙面(サイネ・カナヱ)