【ふるよにデッキ辞書3-11】銃騎(ヒミカ・サリヤ)

※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の3-11「銃騎(ヒミカ・サリヤ)」のページです。
※この記事はシーズン7-2の時点で書いたものになります。(2022.10.17にアップ)




について

長所

理想的な相性補完性がある
サリヤの弱点は全体的な火力、ヒミカの弱点は前に出られたときの後退手段である。そこにヒミカの火力とサリヤの攻撃しつつの後退力がはまるため、非常にマッチしたペアだといえる。

多彩なデッキを組むことができる
ヒミカ軸の速攻ビートダウン、遠距離レンジロック型、クリムゾンゼロを起点とした近接ビートダウン、スカイマワンショット、Julia's BlackBoxによる柔軟な追加択…。
このページの構築例で紹介している以外にも多くのデッキ例が参考ブログで紹介されている。相手の二柱を見た上で、有利に立ち回れる戦術を考えることができるのが銃騎の強みの一つといえる。

短所・注意点

Beta-Edgeはカード使用ではないため、連火のパーツとはならない
これは注意点になるが、Beta-Edgeはあくまで”追加基本動作”であり、”カード使用”ではないため、連火を満たすための一枚にはならない。Beta-Edgeから連火攻撃につなげたい場合は、Alpha-Edgeを絡めるなどして工夫をしたい。

戦術ブレスト

思いつく限りの戦術を書いていきます。玉石混淆です。
銃騎にできるいい戦術が他にもあったらぜひ教えてください。

・間合7から、シュート2/1マグナム3/2連火ラピッド3/2連火バクドラバフAlpha2/2、の流れで1巡目から一気に3〜4点を取ることができる。
・Beta→Alpha→バックステップ→Beta→Alpha、と連撃が可能。
・騎動攻撃により、ダメージを与えつつヒミカの間合に戻ることができる。
・連火バクドラからシルチャにつなげて4/3間合へ。
・連火バクドラからフレア1Alpha-Edge2/2。
・GARUDAで次ターン手札7枚を用意し、連火達成しながら倒し切る。
・スカーレットイマジンで引き切って連撃で倒し切る。


の構築例①後ろ寄せツーショット



シュート、ラピッドファイア、マグナムカノン、バックステップ、バックドラフト、Burning Steam、Waving Edge
レッドバレット、スカーレットイマジン、Alpha-Edge

簡易トリセツ

ヒミカらしさが全面に出た戦法をサリヤのカードでバックアップする構築です。
ツーショットとは2回の攻撃で倒し切るプランのことを指します。

初巡は2ターン目にシュート、マグナム、ラピッド、バクドラの4枚を用意できるようにして(バックステップで底から2番めを引くことも含めてもOK)、
シュート2/1→マグナム3/2→連火ラピッド3/2→連火バクドラAlpha2/2、を放つことで1巡目から3〜4点を取っていきます。

2回目の連撃まで、必要より多くの攻撃を行なわないのがコツになります。
特にバニウェビのための造花は3つは必ず残しておくようにしましょう。

2回目の攻撃はスカイマを起点にしたものです。
間合2、手札2枚(バックステップを抱えた状態)から再構成開始フェイズ2ドロー、バックステップで引きつつ間合を離していきます。
スカイマで2枚ドロー、伏せるカードはシュートかマグナムカノンです。
(シュート伏せはライフがギリギリなら控えたいが、ここでは最高打点の例を出すためにシュートを伏せる例を示す)

可能ならバックステップ前にウェビを打てると最高打点が出るので、それを示します。

間合2から、ウェビ3/1騎動後退Alpha即再起、間合3でAlpha1/1。
バックステップ1ドロー1離脱シュート伏せ。
間合4でバニ2/1騎動後退Alpha即再起。
間合5でマグナム3/2、連火バクドラ、Alpha2/2。
集中力で後退、ラピッド3/2

以上でオーラ5点ライフ5点を取れるのが最高打点です。
1回目の攻撃と再構成1〜2回を含め、10点を取れる計算になります。
この構築では必要フレアが少ない(5程度)ため、マグナムカノンを2回打てるという良いところがあります。
とはいえ相手の攻撃が苛烈でライフがギリギリだと2回目は許容できない場合があるので、注意していきましょう。


の構築例②前寄せ構築



シュート、フルバースト、バックステップ、バックドラフト、Burning Steam、Waving Edge、Shield Charge
クリムゾンゼロ、Alpha-Edge、Omega-Burst

簡易トリセツ

銃騎の前寄せ構築です。単純な得点計画は次の通りになります。

再構成2点
フルバースト1点
クリムゾンゼロ2点
バクドラシルチャ3点
バクドラバニウェビシュートあたりで2点

この構築はシルチャが当たる相手のみに採用できます。(ステップ対応がない相手ということです)
バクドラ、ウェビ、シルチャが揃うタイミングのために、なるべく造花3はキープしておきたいところです。

シルチャを打つターンの理想ムーブは、
間合2からウェビ3/1騎動前進、間合1でクリムゾンゼロ2/2両ダメージ、Alpha-Edge1/1、連火バクドラ、Shield Charge4/3間合へ…と繋げる形です。

4/3と1/1よりは3/2と2/2のほうがもちろん通常は強いといえるのですが、フレア破壊の4/3がライフに通せるならばそうしたほうがいいとされます。

入れ替え案

シルチャが当たらん且つ相手に絶対避けたい攻撃がある、という場合はシルチャを抜いてTurbo Switchを入れます。
ただしそうすることで火力は著しく落ちるため、バクドラバニウェビシュートでプラス3点取るという気合の入れ方が必要になります。がんばりましょう。
(素直に別の構築を取るのが良いとは思いますが…)


の構築例③YAKSHA構築


シュート、ラピッドファイア、バックステップ、バックドラフト、Burning Steam、Roaring、Turbo Switch
Alpha-Edge、Omega-Burst、Julia's BlackBox

簡易トリセツ

サリヤスペシャルを着想元とした構築です。
サリヤスペシャルではロアスチカンターボで燃料を焼き切りつつ相手のリソースをボロボロにしてYAKSHA変形の際に隙を作らない、という形になっています。
ですが今回紹介する構築では、スチカンの代わりにバニを採用して、そちらで燃料を消費する形にしています。(初手ロア→宿し前進、中距離の適当な攻撃にターボ、間合4−5でバニを打つ)

YAKSHAになってしまえば全てのカードがBeta-Edgeとなるため、バニは要らないように見えますが、ラピッドファイアを採用するとなると少し話が違ってきます。
バニで間合5から騎動後退して間合6のラピッドに繋げられるという、リソースを使って後退しなくてよくなるという点で価値があります。

4T目(山札2巡目頭)にJulia's BlackBoxを開いてYAKSHAになります。
YAKSHAにになるメリットは、どの間合でも戦える、かつ後ろに下がってのラピッド3/2に繋げられるというところです。
デメリットとしては火力不足に陥りやすいこと。連火バクドラBeta-Edgeや連火ラピッドにつなげてうまく3/2を打っていきましょう。
注意点としてはBeta-Edgeは連火のパーツにならないので、連火に繋げたいのならばAlpha-Edgeと併用していきましょう。

Roaringを使いながら、適切に造花を回復・使用していきたいところです。
造花0になった途端に基本動作が封じられて身動きがとれずに九分九厘(体感)負けるので気をつけましょう。



■スペシャルサンクス/参考・関連ブログリンク

※参考・関連ブログには過去のシーズンに準拠したページも含まれる場合があります。情報はご自身で取捨選択することをお願いします。
※参考ブログは執筆者名の五十音順で並べています。

銃騎について(きくしょーさん)

このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。

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