【ふるよにデッキ辞書7-8】書鎚(シンラ・ハガネ)

※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の7-8「書鎚(シンラ・ハガネ)」のページです。
※この記事はシーズン8のカード情報を基に書いています。
(2023.6.17から執筆開始、同日にアップ)



について

個人的印象/ひとことエピソード

計略により相手の行動を制限させたり、相手のデッキを減らすことで戦術の幅を狭めるなどの搦手が得意なシンラと、遠心や間合移動により強力な攻撃を放てるハガネのペア。
「そのうち間合詰めるんだから詭弁当たらんやん」と思い、一見して相性が良いとは見えず、三拾一捨で当たった時に興味があって返しました。
後述しますが、反駁デッキが非常に強力で、優勢であったにもかかわらず一気にライフをもぎ取られて敗北しました…
相手次第ですが、しっかり勝てるデッキがある組み合わせです。

長所/できること

1/-や2/-が多く、強力な反駁デッキを組める
シンラの戦術の一つに、X/-の攻撃をライフ打点に換えられる「天地反駁」があります。
シンラ自身の持つ「立論」2/-、「反論」1/- だけでなく、ハガネと組むことで「砂風塵」1/-や「大地砕き」2/- をライフ打点とすることが可能です。
計略の変換を要求されないデッキなので、シンラを使い慣れていないプレイヤーでも扱いやすいのも利点です。

短所/注意点

反駁デッキはチカゲには採用できない
「叛旗の纏毒」によりバー攻撃を全て打ち消してくるチカゲには、反駁デッキは使えないので注意が必要です。


の構築例 反駁デッキ



立論、反論、詭弁
遠心撃、砂風塵、大地砕き、鐘鳴らし
完全論破、天地反駁、大天空クラッシュ

簡易トリセツ

書鎚の主張である反駁構築。
手札が良い時に「天地反駁」により1/-や2/-をライフ打点に変換して、一気に点を取ります。

1巡目のノルマは、前進から「詭弁」を当てること。
計略のスイッチはそのまま神算でOKです。(他に計略札はありません)

2巡目以降は宿してフレアを溜めながら、「立論」2伏せや詭弁により相手の再構成を促進してライフを削っていきます。
全体の消費フレアも軽めなので、「砂風塵」でいい具合に落ちた相手のキーカードは「完全論破」してしまいましょう。

「遠心撃」の次のターンで、自分の手札が2枚、ダストが3以上というタイミングで、「天地反駁」をオープンです。
前の間合ならば「大地砕き」が、後ろの間合ならば「立論」「反論」「砂風塵」で点を取れます。

鐘鳴らしは遠心を達成する必要がありますが、+2/+1によりライフ1点として運用できます。
なお、反駁はダメージの増減はダメージの入れ替えの後に行われるため、ライフが+2されないことに注意しましょう。

全力札が多い都合上、リソースがダブつきがちになるのがウィークポイントですが、詭弁の1点〜2点は大きく、大地砕きもこの構築に欠かせないです。リソースをうまく管理することがゲームの目的ではないので、気にしすぎないようにしたいところです。

入れ替え案

鐘鳴らしout、引用in
鐘鳴らしは遠心撃とセットで使う場面とリーサル場面で使用することが考えられますが、他の選択肢として相手の手札を崩せる「引用」も選択肢に入ります。



■スペシャルサンクス/参考文献リンク

※関連ブログリンクには、過去のシーズンに準拠したページも含まれます。情報はご自身で取捨選択してください。
※関連ブログは執筆者名の五十音順で並んでいます。

このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。  URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html

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