【S8-2更新】スチカンのアッパーを得たサリヤについて

ミコトの皆さん、こんばんは。
仕事から上がったら世界が一変していたikariです。

今回は、「シーズン8-2」のカード更新によってSteam Cannonのアッパーを得たサリヤについて、感想や気づいたことを、まとめてみたいと思います!!(´>ω∂`)


シン・絶対万能お姉ちゃん
最初「どちら様???」ってなった



(1)新「Steam Cannon」のスタッツ


サリヤのSteam Cannon、以前の性能をほぼ維持したまま、アップデートしました。
中身を見てみましょう。

Steam Cannon
攻撃 適正距離3-7 1/1
燃焼
全力化:【常時】この《攻撃》は距離拡大(近1)と距離拡大(遠1)を得て、+2/+2となる。
【攻撃後】全力化していないならば、あなたの燃焼済の造花結晶を2つ回復する。


全力が消えて、全力化した際に2-8 3/3を振れるカードになりました。
この更新は(当然ですが)いくつか影響を及ぼします。
サリヤ単体でもそうですし、他のメガミとの間での相互影響もそうです。



(2)サリヤ全体に及ぼす影響

一番大きい部分は、造花結晶の燃焼計画や回復計画に選択肢が増えて、戦術に大きく幅が出たところだと思います。

これまでのサリヤは、

・バニウェビ+2燃焼札(ターボorロア)1枚の5燃焼構成、Omega-BurstかRoaringで回復
・ウェビシルチャ+ターボ、Omega-Burstで回復
・1巡でロアスチカンターボによる5燃焼→Julia's BlackBox使用、変形、Omega-BurstかRoaringで回復

などなど、多様性はありつつも、回復パターンもある程度限られていました。

今後のサリヤ、「Steam Cannon」により1/1を振りながら造花結晶を1回復できるようになったため、造花の回復計画に大きく良い影響を及ぼします。


他も含めて大きい影響をまとめると、
①「Roaring」「Omega-Burst」を採用しなくても造花結晶が足りるため、無理なく回るようになった
②遠距離での攻撃手段を持つため、初動から活躍できるようになった
③Steam Cannon自体の2-8 3/3性能の選択肢も失われていない
④造花の消費回復計画を大きく見直す必要性が出てきた

というところですね。補足を少しずつ入れます。

①:造花結晶の取り回しがしやすくなったため、Roaringを採用せずとも回るようになることから、サリヤ初心者にもおすすめできるようになりました。Beta-Edgeを1回多く振れるようになったこともリーサルに寄与するため、見逃せません。
②:普通に間合3-7で振れる攻撃なので、遠距離間合でも動き出せるようになりました。例えば連火のパーツとして1/1を振ったり、最序盤でターボを切ってから造花を気軽に回復したり、ということができます。
③:旧スチカンの圧(オーラ3をキープする必要性)を失っていないのは大きいです。オーラ3で返すようにリソースを費やさせる圧があります。
④:Steam Cannonは、ほぼ採用したいカードになりました。そのぶん、RoaringやOmega-Burst、Julia's BlackBoxを2つ以上採用すると造花回復が過剰になる場合があります。そのため、これまで定番とされていた造花の消費回復計画を見直さねばならず、研究が求められます。

ただ、注意点として
⑤回復しやすくなったがゆえに、Omega-Burstで回復打ち消ししづらくなった
というものが挙げられます。

取り回しがしやすくなったものの、うまく扱うには「何にどれだけ結晶を使うのか」「どうやって回復するつもりなのか」という「燃料計画」は引き続き大切になりそうです。




(3)騎Xで新たに気づいたこと

騎Xや対面でパッと思いつくことを書いていきます。
新Xまではまだ考えきれていません(´>ω∂`)

・刀騎、気炎YAKSHAがより強力になったと思います。気炎展開中にスチカン2/2を普通に飛ばせるのは凄いし、造花が1つ回復することで、Beta-Edge3/2を1回多く飛ばせるようになりました。

・銃騎、最序盤でSteam Cannonを連火のパーツとして組み込めるようになったのは本当に強いです。

YAKSHA構築の対トコヨ対面で「常世ノ月」を振られると集中力を奪われてRoaringが機能しなくなるのが厳しかったですが、なんと造花1さえあればスチカンで造花2まで回復できるため、安定しやすくなりました。

・騎絡はスチカンに全力が失われた都合上、あくせらースチカンやびぐごデッキが失われました。かなしいね…。

・騎橇、スチカン1/1を振ってからかじかみやウパで凍結できるのがけっこう嬉しい。Alpha-Edgeを入れなくても1/1を振れるのが本当に大きい。

兜対面では「撃ち落とし」「防壁」で打ち消されるようになったので注意。また、スチカンに回復を依存する場合、スチカンを打ち消された場合にプランを崩されかねないので注意。

パッと思い浮かぶのでこんな感じでしょうか。
また気づいたことは追記したいと思います(´>ω∂`)


(4)サリヤを握ろう

今までは「造花のプランが難しそう」「変形とか造花とか燃焼とか騎動とか、ギミックが複雑」という感じで、初心者が敬遠する理由が多かったサリヤですが、

Steam Cannonの全力が消え、造花結晶が回復しやすくなったことで、非常に扱いやすくなったと思います!

ぜひ、多くの方に新しくサリヤを握ってほしいなと思います。
ikariは起源戦は別の三柱を擦っていましたが、サリヤに戻ってこようと思います。


(5)終わりに

いかがだったでしょうか?
他にも多くの修正が入ったシーズン8-2ですが、サリヤにフォーカスして記事を書いてみました。

研究しがいのある更新だと思います。
また気づいたことができたら書きに来ますので、その時はぜひご覧くださいね。

今期も対戦よろしくお願いします〜〜〜!!


このブログでは、下記リンクから画像をお借りしています。




コメント

このブログの人気の投稿

【ふるよに】デッキ辞書一覧ページ

これからふるよにを始めるかもしれない方へ

【ふるよにデッキ辞書2-20】薙面(サイネ・カナヱ)