【ふるよにデッキ辞書1A1-22A1】古遺(ユリナA1/レンリA1)

※この記事は「ふるよにデッキ辞書」の1A1-22A1「古遺(ユリナA1/レンリA1)」のページです。
※この記事はシーズン8-2の情報を基に書いています。




について

個人的印象/ひとことエピソード

ユリナ/レンリの組み合わせを考えるにあたって、6通りの組み合わせからどれが良いかなと考えました。
オリジンペアの刀衣は、「月影落」は早く用意できるけど、総合評価表を作るときに「Cランクの基準」として考えられていたため、コレ以外で良い組み合わせがあるならそちらにしたい気持ちでした。
心遺なども試しましたが、やはり月影が欲しいな、という感想から、古遺を試してみました。
かなり噛み合いが良く、対戦相手やギャラリーからも「強い」「楽しそう」と言ってもらえたため、デッキ辞書化することにしました。


長所/できること

「魚吊り」でフレアを溜められるため、「月影落」を早い段階で用意できる
S8-2で更新の入った「魚吊り」は、間合から直接フレアに送ることができるカードです。
手札や集中力のリソースを複数割かずとも、手札1枚でオーラを減らさずにフレアを得られるため、早めに大型切札に繋げられます。
「月影落」の7フレアは作るのが普通は大変ですが、古遺では(フレア吸引してくる相手でなければ)比較的簡単に用意できます。

「ロルレロラルロ」を起動させることで、自ら早く決死に入れる
自らのライフから乗せて起動する「ロルレロラルロ」ですが、ユリナとの組み合わせにおいてはメリットになりえます。自ら決死に入ることができるからです。
例えば、自ライフ5から「ロルレロラルロ」起動、自ライフを4にして、次のターンに再構成をして決死入りし、3枚引いてそのままリーサルを取りに行く、という流れは綺麗でおすすめです。

「ロルレロラルロ」の横に消費が重い切札を2枚採用しても、無理なく使える
「ロルレロラルロ」が0フレアであるおかげで、フレアを圧迫しません。
さらに「魚吊り」があるため、フレアを増やすことには困りませんから、例えば「月影」プラス「不完全浦波嵐」「ラナラロミレリラ」「夜山恋離のなれの果て」といった4〜5フレア消費の切札を入れても腐らせず無理なく使えるというのも良い点です。

攻撃間合がよく噛み合う
シンプルですが、近距離で攻撃間合いが噛み合うというのも良い点です。
偽証設置「偽りの武器」から繰り出す3枚目「乱打」「柄打ち」「嘘突き」の2/2などは強いですね。
特にライラやレンリが強化された今シーズンは、近距離メガミが強いとされている(と思っています)ため、その間合で殴り負けない古遺はやれる方だと思います。

中距離相手にもある程度の耐性がある
古刀は間合さえ合えば強力なメガミですが、中遠距離相手に耐性が無いというデメリットもありました。
そこを前進力のあるレンリがサポートできます。
「魚吊り」に加えて「惹き騙り」まで入れると過剰かもしれませんが、やむなく中遠距離相手との対戦になった場合は入れることも考えられます。


短所/注意点

「最初の桜鈴」と決死との相性が微妙
決死を踏んで強くなるユリナに対し、神授の交換先である「最初の桜鈴」は相性がちょっと微妙ではないでしょうか。
光輝による山札回復やライフ回復の効果がある「最初の桜鈴」は、ゲームの遅延に向いていますが、ユリナが強くなるライフ3以下に入るのが大きく遅れます。
ゲームプランによるのでしょうが、勝ちを狙うならば素直に赤札に交換するのが強そうです。



の構築例 月影ビートダウン


乱打、一閃、柄打ち、癇癪玉
玄塗り、神授、魚吊り
月影落、ロルレロラルロ、ラナラロミレリラ

簡易トリセツ

「魚吊り」でフレアを溜めつつ間合を詰めて、自分の間合で戦いながら適宜ライフ受けしつつ自ライフ5にします。
そこで「ロルレロラルロ」起動、ライフから乗せて次のターン再構成宣言、本物で偽証設置「偽りの武器」。再構成して決死に入ります。
あまり反証されないですが、もし反証されて回帰したら「刃の本質」に変えます。
再構成3ドローから、赤札の連撃で倒し切るプランです。

なお、「神授」の交換対象は、最初から「偽りの武器」が良いだろうと見ています。
「最初の桜鈴」に変えると、反証されなかった場合に回帰できず「偽りの武器」を用意できません。
また、山札を回復したり(光輝のこの効果は必須)、回帰した結果ライフを得るなどすると、変に決死を踏むまでに時間がかかったりする場合もあります。


入れ替え案

このデッキは入れ替え案は結構あります。
「癇癪玉」は近距離間合で確実な1/-を飛ばせる点で良いと思って採用しています。
ですが、普通に「嘘突き」のほうが打点になると見るなら、そちらを採用しても良いでしょう。

また、「ラナラロミレリラ」は間合2-4辺りの相手の攻撃に合わせることを想定していますが、刺さりにくい相手だったり、ましてやレンリ対面の場合は、さすがに別の切札にしたほうが良いでしょう。
例えば「夜山恋離のなれの果て」は、最終的に2-3 3/2の「巫女神楽」になるものと見て、合計フレア4として運用するなら悪くありません。
ただし、「なれ果て」展開のタイミングと「ロルレロラルロ」を起動するタイミングがかぶらないようにしたいところです。
(「なれ果て」は終端のため、そのターンの終了フェイズにはロルレロラルロの”使用”ができなくなるからです)


■スペシャルサンクス/参考文献リンク

※関連ブログリンクには、過去のシーズンに準拠したページも含まれます。情報はご自身で取捨選択してください。
※関連ブログは執筆者名の五十音順で並べています。

このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。

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