ふるよにをイチからインストしてみようの記事3/5 ウツロの欠片のカード内容について

 こんにちは。インスト記事を書きながらふるよに公式の『桜降る代のいろは道』をラジオ代わりに聴いているikariです。

オボロの声優の若林直美さん、声もリアクションも超かわいいな…BakaFireさんも優しい…


はてさて、インストも中盤に入ります。

3部その1は、「はじまりの決闘」の先手、「ウツロの欠片」のカード説明になります。

ウツロ「私のチカラは大きくて危険。
それでも一緒に…来るの…?」
かわいい

カードの見方から、細かい用語の説明にも触れていきたいと思います。

早速参りましょう!


と、その前に。

ふるよにのカードには、山札となる「通常札」と、必要フレアが溜まっていれば使える「切札」の2種類に分けられます。

まずはウツロの欠片の通常札候補9枚について、詳しく見ていきます。


ウツロの欠片(通常札)

1.投射


まずは攻撃カードの見方から。

右下の数字は3部その2で詳しく触れますので、今は気にしないでください。

(軽く書いておくと、「はじまりの決闘」に初めて触れる人向けには最初のデッキの順番が決まっていて、その番号になります)

中央左下に、赤い文字で「攻撃」と書かれていますね。ここに先述した、「カードタイプ」並びに「サブタイプ」が表示されています。この「投射」は攻撃カード。

左上端に、間合のマークと「5−9」とあります。ここには「適正距離」が記載されており、この場合では投射が間合5から9までの間で打てることを示しています。

そして、左下にあるのが相手に与えるダメージ。3/1とありますが、/(スラッシュ)の上のほうがオーラへのダメージ、下のほうがライフへのダメージです。

このダメージは、どちらか一方のみが通るのですが、通し方は攻撃を放ったほうではなく、攻撃を受けるほうのプレイヤーが選びます。

また、オーラダメージよりも少ないオーラしか持っていない場合は、オーラで受けることが出来ず、ライフにダメージが通ります。

たとえばこの「投射」3/1が放たれたとき、受ける側のオーラが2であった場合、オーラでは受けることが出来ず必ずライフで受けなければいけません。


ここで若干攻略というか、実際の立ち回りの定石・セオリー的なことを書きますが、3/1は特別な理由がない場合ライフでダメージを受けるのが良いとされています。

オーラ3点を受けると、それをカバーするのが大変ですし、ライフ1点によってフレアも生まれます。他にも色々理由や場面に応じた対処はありますが、ここでは割愛します。


2.脇斬り  3.牽制  4.背中刺し


攻撃札3枚が続けて来ました。

どれも「常時効果」や「攻撃後効果」(3部その2に出てきます)などを持たないので、ちょっと説明することがないですね。

簡単に書ける範囲での軽めの知見や意見を付け加えておきます。


脇斬り

2/2は状況次第ですが、オーラ受けできる余裕があるならオーラ受けしたいですね。なお、ふるよには間合2に行き着くことが多いので、間合2−3で打てるこのカードはなかなか優秀と言えます。

牽制

2/1は受け方に一番悩むダメージだと思います。体感ライフ1点で受けるのが6割〜7割くらいかも。オーラ5だったりしたらオーラ受けでもいいかな。間合1−3というのは非常に優秀です。間合2で打てば間合を1ずらされる対応を考えなくて大丈夫です。

背中刺し

→基本動作だけで間合1に行く手段はありませんが、通常札6で紹介する「歩法」などでアクセスして、3/2を飛ばせるのは強いと思います。3/2も迷わせるダメージですね。フレアがほしければライフ2受けでもいいかなーって思います。


5.二刀一閃


カードタイプ「攻撃/全力」が来ました。
2部のメインフェイズの進行の説明の際に軽く触れましたが、全力と書かれたカードを使用するならば、メインフェイズには他のカードが使えないですし、基本動作も1つもできません。
それが切札の全力カードであってもです。

この二刀一閃は、間合2−3の4/2ですね。4/2はライフを削り切られなく、残り1になったりして再構成を控えるのでなければ、オーラではなくライフでいいでしょう。オーラ4持っていかれると後が苦しいと思います。
また、全力カードはそれを使う前のターンは、集中力を0にして、手札をその全力カードのみにする(または手札を0にして切札の全力カードを構える)と、手札を無駄に伏せること無く全力カードを使った次のターンに集中力2と手札4枚になり、いい感じになります。

6.歩法


お次は青色で書かれたカードタイプ「行動」ですね。

行動カードの間合は「ー」となってますね。適正距離がありません。好きなときに出すことができます。

集中力を1得つつ、間合⇔ダスト:1。シンプルに強いです。間合2から1に行きたい時や、3から4、4から5に下がりたいときに使いましょう。


7.潜り

 

出ました、カードタイプ「行動/対応」です。

ここまで触れてこなかった「対応カード」について説明をしましょう。

通常、自分のカードは自分のターンにしか出せませんが、サブタイプ「対応」がついたカードは、相手の攻撃に対して割り込んで使用することができます。

ただし、1つの攻撃に対して対応できるのは1枚までです。

さらに、攻撃に対し対応Aが生じたとき、その対応Aに対応Bを放つことはできません。

二重に対応をすることはできないんですね。ちょっとややこしい点なので注意しましょう。

それはそれとして潜りは強いですね。間合1に行く手段にもなるし、相手の攻撃をさらりと躱す手段となるカードです。


※ここから2枚の通常札は、「はじまりの決闘」をいちど遊んでからデッキに加えることがおすすめされます。


8.患い


また出ましたね、カードタイプ「行動/対応」です。

そして、「対応した攻撃は−1/+0となる。」とあります。

これは例えば2/1の攻撃に「患い」を対応で使用した場合、その攻撃のオーラダメージが−1されて、1/1として処理されるということです。

さらに、「相手を畏縮させる」とあります。畏縮については、基本動作の説明と開始フェイズの説明を参照していただきたいです。


9.陰の罠


来ました、ふるよにインスト泣かせ札。

まずはカードタイプ「付与」のところから見ていきましょう。

付与カードというのは、ダストやオーラから桜花結晶を納める(=乗せる)ことで発動するカードです。

この「陰の罠」の例でいうと、左下の「2」というのが納めの枚数です。

開始フェイズの処理で、集中力を上げた後にそれぞれの付与札から桜花結晶が1枚ずつ落ちます。

また、付与札はカード効果の発動のしかたが特徴的です。

展開時(=桜花結晶が乗るタイミング)・展開中(=桜花結晶が乗っている間)・破棄時(=桜花結晶が無くなるタイミング)で、それぞれ効果が発動します。

今回の例でいうならば、「【破棄時】攻撃『適正距離2-3、3/2、対応不可』を行う。」とありますが、これは付与札から最後の桜花結晶が落ちきったタイミングの直後に起こる効果ということです。


???「あのー、その上の書かれている”隙”ってなんですかね?」

ikari「気づいたか…。ふるよにの基本ルールでthe most difficultな仕組みです(ニッコリ)」

隙とは、付与カードの一部にある特性です。隙を持つカードは、

①桜花結晶が乗っている間に、再構成以外でライフへと1以上のダメージを受けたら、そのカードの”破棄時効果”は無効になる。

②そのカードの上にある桜花結晶は全てダストに送られる。

③そのカードは捨て札(=使用済み)ではなく、伏せ札へと送られる。

こうした操作を行なう必要があります。「もっかい教えてもらっていいですか?」となる率が極めて高いです。何度でも確認していいんだからな。

私は「隙」をしっかり理解できたのはふるよにを始めてから数カ月後でした。


すいませんがもう少し付与について補足したいことがあります。

自分のオーラとダストを足しても、納めに必要な桜花結晶が足りない時は?

その時は、納められるぶんだけでOKです。相手のオーラから持ってきたりしちゃダメですよ。


付与について、まだあります。

自分のオーラが0で、ダストも0のときはどうするの?

その場合は、まず即座に納め0として展開時効果が解決し、その直後に捨て札に送られて、破棄時効果が解決します。

付与札に関しては、ややこしい基本ルールが多いですが、どれも押さえておきたい事柄ですね。



ウツロの欠片(切札)

1.数多ノ刃


続きまして、ウツロの切札候補4枚についてを見ていきましょう。

まずは、切札の見方ですね。

切札攻撃「数多ノ刃」の右上に、フレアのマークと「5」とありますね。

そう、これは必要消費フレア数を指します。

「数多ノ刃」であれば、フレア5つをダストに送ることでこの切札が使えるのです。

間合1-2の4/3。うーん強い。リーサル(倒しきれるタイミング)で使いたいですね。


2.闇凪ノ声


切札行動すね。切札においても見方は一緒になります。
フレア消費4で、2ドローの効果。
シンプルに強いです。普通にプレイしていたら手札は最大4枚ですが、「闇凪ノ声」により6枚にできてしまいます。手札を2枚残した次のターンに、再構成してから使うといいですね。


3.苦ノ外套


行動/対応の切札です。

消費フレアは3で、対応した攻撃のオーラダメージを2減らしつつ、相手のオーラを2奪います。

ぜひ相手の攻撃に対応して使いたいですが、リーサルがとれるなら自分のターンに使うことも考えてもよさそうです。

あ、最初は勘違いしがちですが、「対応」がついていても自分のターンにも普通に使えます!ご注意を。


※切札4は、「はじまりの決闘」をいちど遊んでからデッキに加えることがおすすめされます。

4.奪イノ茨

行動/全力のカードが来ました!
そう、カードタイプ「全力」は攻撃だけでなく行動や付与にも付きます。カードタイプ「対応」も同様です。

まずは、「再起」についてお話しておきましょう。切札はふつう、1度使うだけで2回目を使うことができませんが、「再起」と書かれた切札は、書かれた条件を満たしていれば、自分のターンの終了フェイズに未使用状態に戻ります。

今回の「奪イノ茨」で言うと、ダストが10以上ある状態で自分の終了フェイズを迎えれば再起します。

なお、「3部その2」で出てくる「即再起」は、未使用になるタイミングが「再起」と異なるので、注意しましょう。

さて、気になる効果は、消費フレア1で「相手は手札を全て捨て札にし、集中力が0になる。」うわあ。リソース剥奪お化けですね。

相手の手札2、相手の集中力2、自分の手札2、自分の集中力1、ダスト10で使えたら最高ですね。



3部その1を終えて

ここまででウツロの欠片のカード説明を行なってきました。おつかれさまです。

次は3部その2、ホノカの欠片のカードについてになります。3部その1の内容を踏まえたものになりますので、よろしくおねがいします。


3部その2

ふるよにをイチからインストしてみようの記事4/5リンク


このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。

URL: https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html






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