【ふるよに遊び方アイデア】「11柱ピック式五番勝負」について(前編記事:ルールと実際のピック)

ミコトのみなさん、ごきげんよう。
最近勝てることが少しずつ増えてきて、気分上々のikariです。

今回の記事は初の「ふるよに遊び方アイデア」ということで、
昨晩思いついてよに友と遊んでみた「11柱ピック式五番勝負」についてを、まとめてみたいと思います!(´>ω∂`)


■11柱ピック式五番勝負とは何か

五番勝負は文字通り、五連戦をして勝ち越した(3勝以上)ほうが勝利する、というものです。
そこにふるよにの「三拾一捨」を絡めて、「11柱ピック式」としています。
「簡易神話対戦の三拾一捨版」というと、イメージしやすく説明が簡単ですが、まずは簡単に流れとルールの解説をしましょう。

<流れ>
①全45柱の中から、自分の好きな11柱を秘密裏に選んでおきます。
②その11柱の範囲で三拾一捨の試合を5回繰り返します。
 一度試合で使用したメガミは再び選ぶことはできません。
③結果、勝ち越した方を総合勝利者とします。


<ルール>
この11柱ピック式では、BANされたメガミも次の試合以降の三柱として提出することが可能です。
つまり、だんだん相手が選択したメガミが明らかになるので、「この相手は他にどんなメガミを選んでいるだろうか」と予測しながら三柱を組んでいく楽しさがあります。

また、最後の三拾一捨でBANされた1柱だけ使用することができませんが、
逆に言えば10柱は必ずいずれかの試合で使用できるということですから、プレイヤーの個性を存分に出すことができます。

注意点として、自分が初めに選択する11柱の中でメガミの重複はしてはいけないというものがあります。
最後の三柱に同一メガミが残ると困るためですね。(例:薙刀と琵琶は同時にピックできない)

11柱は秘匿しておいて、だんだん情報が見えてくるほうが面白いため、途中でこっそり変更できないように何らかの方法で記録をとっておくとよいでしょう。

また、5連戦するモチベと時間があればいいですが、無理せずに二日間に分けて実施するのもGoodだと思います。


■実際の11柱ピック式五番勝負の実践例

この項では、実際に行った11柱ピック式五番勝負のikari視点を、記録を兼ねて書いてみたいと思います。
メガミピック、1回戦→2回戦→…→5回戦、の流れで思い出せるぶんを書きます。
今回の前半記事ではメガミピックまでを扱い、1回戦〜5回戦については中編、後編の記事でお見せしたいと思います。

私から見た11柱ピック式五番勝負の醍醐味やコツもお伝えしたいと思っていますので、ぜひ読んでみてください。


0−1.メガミピックにおいて考慮したこと

11柱の選び方ですが、「自分が好きで、しっかり扱えるメガミを基本に選んでいく」「三拾一捨が成り立つものを考えて選択する」ということが大原則になります。

この形式のルールにおいて難しいのは、「BANされたメガミは次以降の候補になっていく」というところです。
どのメガミが残っていくかがわからないため、後半の試合になるにつれて、残るメガミで三拾一捨として成り立たせられるかどうかは不透明になっていきます。

メガミピックの工夫として、私は以下のことを意識しました。

①確実に三拾一捨に持ち込める三柱を3組用意する
1回戦・2回戦・3回戦は、確実に別々の三柱を3組用意できます。
三拾一捨に持ち込めるレベルの三柱✕3組=9柱を立てることで、5試合中3試合は確実に自信のある試合を行うことができます。
3回戦までで9柱のメガミを見せてしまうというデメリットはありますが、三面でうまく扱える三柱を用意することは重要です。

②どのメガミともまんべんなく組めるひっつきの良いメガミを2柱用意する

単純にカードパワーが強いメガミや好きなメガミだけを適当に選んでいると、後半になるにつれて強力な三柱を組むことがだんだん苦しくなってきます。
そのため、上記で選んだ9柱のメガミの横に添えて概ね戦える2柱を用意します。
具体例として、サイネ(薙刀)、トコヨ(扇)、ユキヒ(傘)、サリヤ(乗騎)、レンリ(衣)などが該当すると私は考えます。

③三拾一捨のバリエーションを考える

①で用意した三組の他に、11柱の中でどのような三柱が実戦で使えるものとして立てられるかを考えます。
最初は考えていなかったけれど思いがけず戦術が思いつく三柱も出たりしますし、BANされて返ってくるメガミ次第で次以降の三柱の出し方も変わってきます。
ここは多少考えておくに越したことはないでしょう。

他だと、相手を見て「その人だからこそ選びそうなメガミ」をメタって、有利がつくメガミを選んだりもするのもアリかもしれません。
私は今回は自分が扱えるかを優先してメタは張りませんでしたが、後述するように「これとこれはまず入ってきそうだな」という予想は立てておくようにしました。


0−2.実際のメガミピック

さて、実際のメガミ選出ですが、ひとまずタロットを順に眺めながら使いたいと思えるメガミを手当たり次第に出していきます。
自分自身の練度と、一般的に強いとされる強度を基準に出しました。

具体的には、
心、薙、銃、扇、傘、騎、嵐、橇、鏡、櫂、棹、衣、剣、算、鋸
以上15柱が候補になりました。(メガミ重複はしないようにしました)

この中で、三拾一捨に持ち込める三柱を選定しつつ、候補から外すメガミを決めていきます。

・好きなメガミである騎をベースに、旗を横に添えたい。練度的に自信のある薙と合わせて「薙騎旗」
・強力なペアである扇鏡とくっつきが良さそうな嵐を合わせて「扇嵐鏡」
・中遠距離で三面強力な「銃傘櫂」
以上9柱は確定としていきます。

剣算鋸も候補に入りましたし、実際強いだろうと思いましたが、
それぞれがBANされたときに横にくっつけるXYの見通しが立たなかったのと、剣算鋸自体の取り回しに自信がなかったため、見送りました。

そういうわけで剣算鋸はまとめて外すことにして、残ったのは心、橇、棹、衣です。

衣は最近握っていて、とても楽しく面白いメガミだと思っていますが、完全戦のプールでは強度に不安があったため、見送ることにしました。

また、旗XYを考える上で、心旗棹、旗橇棹などがうまく握れそうだと思ったので、棹は確定枠。

心か橇かをかなり悩みましたが、他の10柱とのくっつきを考慮し、
概ね近中距離でのビートダウンが主張となっていることを理由に、「阿吽が安定して力を発揮しそうだ」と判断して、心を採用することにしました。


そんなわけで、私がピックしたのは以下の11柱になります。



ウンウン、イメージカラーもバラけておりいい感じですね。←
冗談はさておき。
どこをくっつけても赤札ビートダウンが強い11柱なので、間合が噛み合うかどうかに気をつければどの試合でも大崩れはしないだろう、試合になるだろうと判断しました。


それでは、この11柱でどのような五番勝負となったのか。
後半記事では、どのような変遷でメガミを出し、どのようなデッキでどのような試合内容・結果になったのか、思い出せる範囲でまとめてみたいと思います。

中編記事に、続く!!!(´>ω∂`)


このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。

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