【ふるよに】「11柱ピック式五番勝負」対戦記録(後編記事:3回戦〜5回戦)
ミコトの皆さん、おつかれさまです。
記事を上げたそばから早速「ゆるよに」で五番勝負が行われていて草生えているikariです。
めっちゃ嬉しいですが、「難しすぎる」「頭を使いすぎる」「三拾一捨版簡易神話対戦、難度がえぐい」という声が上がりました。草。
お二人の対戦をラジオ代わりに聞きながら、残り3戦をまとめていきます。
(というか時間が経つと詳細を忘れそうなため、早くまとめないといけない)
中編はこちら から見れます。ぜひご覧くださいね。
それでは、れっつらごー(´>ω∂`)
■3回戦 嵐鏡(扇)VS 忍旗(傘)
3−1.三柱選択
<残りメガミ>
心、薙、扇、嵐、鏡、櫂、棹
予定通り、扇嵐鏡でいくつもりです。
一応、そうした場合に残るメガミを見ながら4戦目のことも考慮に入れます。
心、薙、櫂、棹が残っています。
扇嵐鏡のどれがBANされても、「薙櫂棹」で組めるため大丈夫と見ます。
3−2.三拾一捨
お相手は忍傘旗。旗めっちゃくるやん…
この時点で、こちらは2枚(心・棹)を見せていないのに対し、相手は4枚の未公開情報があります。
こちらの予想として、扇嵐が返ってくるものと見ます。
扇鏡はつよつよなため返らず、嵐鏡もシーズン5の最強格で今もなお噛み合うため返されないと見ました。
扇嵐はゲージが上げやすいものの、雅打ちの切りどころを考える上で取り回しが難しく、打点が前半は細めなため差をつけれやすいです。
私は扇嵐鏡の中では扇嵐がボトムと考えるため、返されるのではないかと思ってBANを考えます。
とはいえ、返すのは一択で忍旗です。
傘旗は3/1や3/2がいっぱいあります。返さなくていいなら返しません。
忍傘はみかはらりクロックが超強力なリソースお化け。返すわけ無いだろ!いい加減にしろ!
忍旗、パイロット性能が非常に試されます。
鳶影に注意をしながら戦えば、なんとかなるだろうと考えました。
お相手がBANしてきたのは扇。意外でしたが嵐鏡が返されるならば強さを押し付けていきます。
嵐鏡(扇)VS 忍旗(傘)のマッチです。
3−3.眼前構築
強力な攻撃が通るように赤札を入れていきます。構築は次の通り。
獣爪、暴風、流転爪、大嵐
星の爪、幻影歩法、意志
雷螺風神爪、陣風祭天儀、六葉鏡の星の海
おそらく嵐鏡で最も高い出力の構築と考えて組みました。
星の爪と暴風が間合3で噛み合うのが良いです。
幻影歩法により近接間合の行き来が自由自在で強いです。
意志は実質オーラ剥がし札として採用します。
旗が相手なので、守護霊式の間合までは勝手に詰まっていくと見て風走りは入れません。
また、先に打点が出るのはこちらなので、祟り神も入れませんでした。
注意点として、先に述べた鳶影桜の翅と、「四季はまた廻り来る」で鏡映を崩されることがあります。
なおこれは眼前構築中は意識の外にあった模様。(フラグ)
ましてや熊介は決闘前から決闘後までアウトオブ眼中だった模様。下手したら当たってるのでやばかった。
3−4.桜花決闘
序盤はわりとゆっくり間合が詰まっていきます。
設置攻撃の適正距離外だったため、1巡目はダメージを受けずに進む。
間合が詰まってからは理想的なムーブができました。
集中1、手札3、再構成直後という最高の盤面で大嵐に3つ乗せて攻撃をスカしたり、
星の爪をオーラ0で振れたり、流転爪で星の爪を戻したり、
フレアが順調を貯めれたりと、いい感じでした。
また、しきめぐを開かせた上で鏡映1です。
フレアは潤沢、星の海4/2が当たる。良いタイミング!
ikari「5フレア、星の海、1鏡映4/2、通常札対応不可。対応ありますか(`・ω・´)」
お相手「4フレア、対応鳶影、対象桜の翅、2移動、回避」
ikari「ふあーーーーーーーーーーーーー許せねえよ!(ToT)」
5フレア4/2をドブに捨てました。
どうして人は対応鳶影を忘れてしまうのか(´>ω∂`)
ということで、相当優勢だったのが五分に戻りました。対戦相手が使う鳶影アンチ!!
ですが、この鳶影をライフ7対6くらいのタイミングで切らせたことで、終盤にケアをしなくて良いことに繋がりました。
最終盤面は陣風祭天儀オープンから、溜めに溜めた雷ゲージをふんだんに使って0-4 1/1生成、+0/+1、流転爪2/2、雷螺風神爪3/2でリーサル!!
うおおおお勝ち!!!!!
お相手は設置攻撃を効果的に振れなかったことで、アドバンテージを稼げなかったことが響いたようです。
これで3戦2勝1敗です。
■4回戦 薙棹(櫂)VS 傘機(算)
4−1.三柱選択
<残りメガミ>
心、薙、扇、櫂、棹
一般的には、4戦目が最も三柱をうまく立てるのが難しいとされそうです。
(ゆるよにで対戦中のお二人も苦悶の声を上げていました)
そのため、5戦目に強いメガミを残しておけるようにするには、3戦目までに2勝以上しておきたいところです。
今回は、薙櫂棹という三柱が残っていたので出すことにしました。
心薙棹なども候補でしたが、扇櫂Xを残したくなかったのと、心は最後まで見せずに起きたかったのが理由で採用しませんでした。
4−2.三拾一捨
ここの相手の三柱、私はずばり「銃傘絡」を予想していました。
人読みで絡は入っているだろう、絡と合わせるならば傘だろう、傘と絡の両方とマッチしそうで相手が入れていそうなのは銃だろう、そして絡を使ってくるならそろそろだろう、という形で推測しました。
ikari「絡繰入っとるやろ!!」
お相手「入っとらんかもしれんぞ!!」
ikari「(`・ω・´)」
メガミオープン、どん!
†傘機算†
ikari「ふあーーーーー見たくねえ(´>ω<`)」
概ね予想は当たっていましたが、機器はさすがに想定外です。
そしてココで来ました、算盤。
まず機算は絶対返したくありません。
極端に相手が下振れしない限りびぐごデッキどうにもならん。
傘機か傘算か、どちらとやり合うかですが、この際ですから4戦目で勝ち越しを決めに行こうと考えます。
比較的対処しやすいと考えたのは傘機でした。
はらりどれでびはありますが、機器にはえれきもくるるーんもいんだすとりあも無いため、ゆらりびりげいなー戦法でなければユキヒ以上の打点が出ないと思ったのです。
というわけでこちらは算BAN。
お相手は櫂BANで、薙棹(櫂)VS 傘機(算)です。
4−3.眼前構築
八方振り、薙斬り、見切り、無音壁
空閃、打擲、鳳仙花
音無砕氷、可能性の枝、瀧河希の掌
中距離ドンパチになることを想定して、後退札は入れずに間合4-5でポカスカやれるデッキを作りました。
りげいなーゆらりびは確かに怖いですが、音無や枝で軽減して耐えていればOKという想定です。
というよりは、ゆらりびケアで葦や石突を入れるよりも、中距離での強みを押し付けたほうが勝てそうだという判断でした。
4−4.桜花決闘
蓋を開けてみれば、お相手はびっぐごーれむ構築でした。
言われてみればなるほど、傘機の第3の選択肢です。
相手は再構成によるダメージがなくなるので、こちらは気合で10点を取りに行かねばなりません。
後退されながらダラダラびっぐごーれむされるのが面倒でしたが、「遠距離で空閃2/1を振れる」というやることがあるのは良かったです。
なんだかんだで間合4に収束します。
突如「ふりまわし 5/-」って言われて一瞬でオーラ5が溶けましたが、八相に入れたのでまあええやろ(ええか?)の気持ちになりました。
なお、あくせらーつきさしは対応見切りで回避します。えらい。
終盤は適切なタイミングで枝掌をオープンできて、強い攻撃を振ることができます。
掌展開中に、再構成から見切りと薙斬りを引けて(オーラ0間合3手札0だったのでリーサル取るには見切りは必須だった)、かさくるのない相手に4/2を通して勝ち!
枝3/2もこのあと飛ばせたのでオーバーキルでした。枝掌は火力が出ますねえ!(´>ω∂`)
ちなみに、相手がびぐごということで無音壁も音無もあまり意味を持ちませんでした。それはしゃーない。
4戦で3勝1敗、勝ち越しが決まりました!†総合勝利確定†
わーい!!\(´>ω∂`)/
■5回戦 心櫂(扇)VS 炎算(鋸)
5−1・5−2.三柱選択・眼前構築
<残りメガミ>
心、扇、櫂
「せっかくなので第5戦もやるかー!」「おー!」ということで、お互い予想を立てた上で残ったメガミを1枚ずつ公開していきます。
なおこの時点で4連戦の疲労から、ikariの脳内リソースはボロカスです。
桜花決闘はさることながら、4戦目までのメガミ選択がめっちゃ難しくて疲れるんじゃ。
この時点では私は1枚見せておらず(扇・櫂は見せている)、相手は2枚見せていませんでした(算は見ている)。
「剣算鋸の可能性があるな」と思いながら、会話をしつつ1柱ずつオープン。
扇XYー算XY
うんうん、それはそう。2柱目。
扇櫂Xー算鋸X
嫌だけどまあわかる。
鋸は概ね1柱でやりたいことが完成しているので、安定して強いため。
「まぁあとはよっぽど剣じゃろ」
「扇もいるし、心櫂なら間合5に下がりながらなんとかならんか?剣鋸を返そう」
と思いながら最後をオープンします。どどん!!
心扇櫂ー☆炎算鋸☆
ikari「ふあーーーーーちょっと待って知らん、一番困るやつぅぅぅ(´>ω<`)」
お相手「wwwww」
思わず顔を両手で覆ってしまいました。
こんなえぐい三柱がこの難しい特殊レギュで残せるなんてある??(´>ω∂`)
お相手はイーブンで最後の試合を迎えることを見越して、この三柱が残せるように調節していたようです。策士め。
「心か、まあわかる」と言われました。ikariは「炎か、知らんなぁ」の顔です。
勝ち越しが決まっているとは言え、手を抜く理由はありません。
なんとか頭を捻って勝てるマッチを考えてBANを決めます。
炎算、炎鋸、算鋸。三面強力なしんどいマッチです。
とはいえ、お相手の算鋸を抜ける気はしなかったので、炎天をなんとかケアする形で炎との対戦を決めます。
炎鋸は、裂傷ダメージ化からの炎天が重いです。
かといって裂傷ライフ受けしているとそれだけで死ぬ顔をしています。
切札もウバラハドマ炎天と無理なく入り、シスイ5枚に殺意火炎流で十分とされます。
構築が読めるけど勝てそうにないってえぐいな。
一方で炎算です。
当然のことですが回収炎天はしんどいですが、相場1か2からしかできないということでタイミングを選びます。
幸い、心は問答ライフ受けで2後退、扇は詩舞や跳ね兎で下がれる、櫂は逆風水雷球、順風水流、海嘯などでの後退手段や、カラハリやオヨギビなどで相手の前進を妨げる手段が豊富です。三面どれを返されても炎天はなんとか対策できます。
というわけで、炎天をしっかり対策することを決めて、炎算とやりあうことにしました。鋸BAN。
お相手は扇をBANしたため、最終戦は心櫂(扇)VS 炎算(鋸)のマッチになりました。
5−3.眼前構築
というわけで眼前構築ですが、心櫂ってなにするんですかね。
しっかり攻撃札はあるため、やれなくはなさそうですが…
炎天対策を念頭に置いて、組んでみました。
問答、阿吽
水雷球、水流、強酸、海嘯、波呼び
天音揺波の底力、オヨギビ砲火、カラハリ灯台
デッキを組んで見返した時、「これ炎天は受かってるけどデッキになっていますか?勝ってますか?」という気持ちになりました。
問答、水雷球、水流、海嘯、波呼び、オヨギビ、カラハリと、後退&前進阻害シフトを敷きます。
阿吽は強いのとダスト確保のため採用。
強酸や海嘯で相手フレアが溜まるのを遅らせて炎天対策。
間合を詰められるなら、一発逆転底力を入れる。
こんな感じの意図で組みました。
「斬と一閃が入らないのホンマか????」と疑わしかったですが、間合3に入られるとしんどいだろうと思ったのもあり、納得いかないまま抜きます。
ですが、手打表の存在を思うと、底力は違いましたね。素直に浮舟宿でよかったと思います。
5−4.桜花決闘
先手をもらえたので、初手1宿しからカラハリを開けて自主畏縮。
直接金融で2枚持っていかれるのを封じに行きます。投資券は表になりますがそれはどうしようもありません。
返しにバクドラでカラハリ再起。
こちらは波呼びを展開しつつ、後退札で下がりながら、逆風強酸などでコツコツダメージを与えていきます。
お相手はカラハリなど関係ないという顔で、アキナの攻撃札を差し込んできて逆風で返してきます。
ライフ回収を多めにされながら、ゲームが進んでいきます。
切取法ケアをしながら纏ってエンドして、最終盤面は資本差10-13くらいだったと思います。
ikari「よっしゃ切取法ギリギリ耐えてる!ターン返します、どうぞ!(`・ω・´)」
お相手「再構成、ライフ1増えます、回収、そちらのオーラを貰います」
ikari「ふあーーーーーーー(´>ω<`)」
資本差が広がりました。お金持ち許せねえよ!!
最後は切取法に対し対応がなく、-/1を2回振られてリーサルです。
ぐぬぬ!!!最終戦負け!!!対戦ありがとうございました!!!!!
■おわりに
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!!
この五番勝負、格上の友人相手に勝ち越せて本当に本当に嬉しかったです。
自分自身この日は調子が良かったのもあり、全体的に自分なりに満足のいくメガミピックや戦いができたと思います。
この「11柱ピック式五番勝負」、とても疲れますが、そのぶんとても楽しいです。
5戦はちょっと重いなーという方は、「7柱ピック式三番勝負」を試してみるのも軽めで似た体験ができてアリかと思います。
興味を持っていただいた方は、ぜひ試してみてくださいね!
五番勝負、私はいつでも受け付けていますので、ぜひTwitterのリプなどで挑戦状を叩きつけてください(`・ω・´)
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
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